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アニメ批評その1039 アンデッドガール・マーダーファルス

評価:★★★(生首ジョークw)

概要

青崎有吾の小説。

講談社タイガ(講談社)より2023年7月現在、4巻まで刊行されている。

カバーイラストは大暮維人。略称は『アンファル』。

あらすじ

時は「怪物一掃」が進んだ19世紀末、「怪物専門の探偵」を名乗る3人組の東洋人集団“鳥籠使い”一行は、それぞれの目的のためステッキの異人を追ってヨーロッパへとやってくる。

彼らは情報を集めながら、欧州各国で発生する怪物がらみの事件を解決していく。

アンデッドガール・マーダーファルス - Wikipediaより抜粋

思わず二度見してしまいそうな、初見時のインパクトが凄いです。

左から主人公の輪堂 鴉夜様(cv.黒沢ともよ)、真ん中の男が助手の真打 津軽、右がメイドの静句さんです。

主人公の女性が生首のみのアンデッドという斬新な設定で、こう見えて探偵さんです。

助手の真打 津軽は半人半鬼で高い戦闘力を持ってます。

◆出オチじゃ無かった

初見時のインパクトは強かったモノの、原作は超人気という訳ではありませんし、制作会社も実績に乏しいラパントラックです。
正直最初のインパクトが強いだけの出オチアニメだと侮っていたのですが、全然そんな事はありませんでした。

ネタバレ防止の為にキャラ名は控えさせて頂きますが、知らない方はいなさそうな有名人達が登場します。

敵キャラも個性豊かで、中にはジャイアントロボに出て来る「素晴らしきヒィッツカラルド」みたいな奴まで出てきます。

◆本作の見どころ3選

本作の見どころと致しましては、主人公が探偵という事で事件を推理して解決するシーンと

バトルシーンです。
これが結構レベルが高くて「制作会社がラパントラックだしなぁ」と馬鹿にしていた事を反省しております。

そしてもう一つが「生首ジョーク」です。
真打 津軽という男は非常に軽い性格をしているのですが、鴉夜様もノリが良くて生首ならではのジョークを口にします。
鴉夜様の自虐的なジョークが地味に面白くて思い出し笑いをしてしまった事があるのですが、津軽がつまらない冗談を言ってメイドさんにしばかれる流れも好きです。

「アンデッドガール・マーダーファルス」ノンクレジットOP/CLASS:y「Crack-Crack-Crackle」
OPをご覧になって頂ければ興味が湧くかもしれません。
決して出オチのクソアニメでは無いという事は保証しますので、生首がキモいと感じるとかで無ければご覧になってみて下さい。
それでは、良きアニメライフをノシ

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