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アニメ批評その1031 スナックバス江

評価:★★(原作者がマジギレ)

概要

フォビドゥン澁川による日本の漫画。

『週刊ヤングジャンプ』(集英社)にて、2017年33号より連載中。

札幌市の北24条にある場末のスナック「スナックバス江」を舞台にしたギャグ漫画である。

話数カウントは「第○夜」。

2024年1月から3月までテレビアニメが放送された。

スナックバス江 - Wikipediaより抜粋

スナックの多い繁華街北24条を舞台にしたコメディー作品です。

放送決定後に「まさかアニメ化されるとはw」と言われた本作ですが、熱烈なファンの出資によりアニメ化が決定したという噂がありました。

本作はシュール系な笑いよりも、会話の面白さを楽しむ作品です。

オジサンが夢を語ったり、

キモキャラがまともな事を言いよる…とか思ってたらやっぱりキモかったりとかそんな感じです。

あるある系のネタが割とあるのですが、分かる人にしか分からないネタもあり、私の様なオッサン向けのアニメなのではないか?と思わなくも無いです。
パロディーも多い本作ですが、

明らかにイキナリ場違いなキャラが登場したり、

「誰だよ!?」というキャラが謎に推されたりもします。

私は原作が大好きなのでアニメ化は嬉しかったし、アニメの方もそれなりに楽しませて頂いてたのですが・・・
原作者のフォビドゥン澁川先生がアニメの出来にブチギレました^^;

◆大炎上

問題はこの「ティーンエイジミュータントネコチーム」のネタです。
原作ファンの中では非常に人気の高いネタで、パロディ元のタートルズ4人の名前を有名芸術家の名前しているギリギリのネタだったのですが、アニメ版では改名されてしまい「何が面白いんだか分からないネタ」となってしまいました。
「漫画はともかくアニメでこれを使うのは危ない」という事でしたら使わなければよかっただけの話だったのですが、更に芦名みのる監督がXでファンに喧嘩を売った上にアニメ放送中に垢消しをして逃亡するという騒ぎがありました。
何もかもが中途半端な芦名監督ですが、澁川先生もアニメの出来にご立腹だったのか、

アニメ スナックバス江
原作を忠実に再現した動画を投稿後2分で拡散しておりましたw
この動画を制作してアップロードしたのが澁川先生だったのかどうかは分かりませんが、ご本人のアカウントでの投稿では無く、あくまでSNSで拡散したに過ぎません。
原作者がアニメの出来を真っ向から批判してしまうと問題があるのかもしれませんが、こういった手法であれば色々な面で上手く誤魔化せそうですね^^;

ちなみに内容は↑こんな感じです。
この動画のポストに新海誠監督がいいねしていたというのが笑えますw

◆どうするべきだったのか?

よく言われるのが「会話のテンポが悪い」です。
コメディー作品は会話の「間」が重要なので「本作はツッコミが少し遅いのでは?」というご意見には私も賛同しております。
また本作は30分枠のアニメなので、尺を短くしとけば会話のテンポが早くなっても対応出来たと思います。

元々ニッチな作品だったので「絶対にこうすれば人気が出た!」とは断言出来ませんが、原作者がブチギレてるという事は作品の良さが十分表現出来ていなかったと解釈しても良いのかな?と思います。

カラオケでラストを〆るのが好きでしたし、声優さんの演技力が悪かったという話でもありませんので全てを否定するつもりは無いのですが、もう少し良いアニメに出来たのではないかな?と思いつつも「原作は会話が多いのでアニメで観た方が楽だな」と感じた私もおりますので、原作の漫画をオススメ出来るかというとそれも違う気がしてきました^^;
人にはススメ難いけど私は好き♡
という事で〆させて頂きます。
それでは、良きアニメライフをノシ

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