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アニメ批評その147 Infini-T Force

評価:★(出オチ)


あらすじ

ガッチャマンこと鷲尾健は、ギャラクターに乗っ取られた原子力空母を追跡していた。

しかし、あと一歩のところで現れた謎の敵と交戦したうえ、突然謎の光に包まれてしまう。

渋谷では冷めた性格で退屈な日々を過ごしていた女子高生の界堂笑が謎の光に貫かれ、見覚えのある鉛筆を手に入れる。

その場に居合わせた別世界から来たと称する探偵の鎧武士は危機を察し、「あの時と同じ」と悟る。

その不安は的中し、笑は突然現れたロボット集団に襲われてしまう。

絶体絶命の危機に現れたのは謎の光を通り抜けた健、笑を守ろうと超戦士ポリマーに転身した武士、そして騎士風の装甲をまとったテッカマンこと南城二であった。

この日を境に笑の退屈な日々は一変し、新造人間キャシャーンこと東鉄也との出会い、Zと名乗る謎の存在と共に行動するダミアン・グレイ、ベル・リン、ラジャ・カーンとの戦いといった、さまざまな出会いと別れを繰り返しながら、やがて笑はZの正体と「ケース」と呼ばれる鉛筆に秘められた奇跡の力を知り、ヒーローたち4人と共に全世界の存亡に関わっていく。

Infini-T Force - Wikipediaより抜粋


あらすじが少し長くなってしまいましたが、ようは

ガッチャマン(G-1号)と


テッカマンと


ポリマーと


キャシャーンがよくわからない敵と戦う物語です。


本作は前評判が高かった上に、第一話を見た時は凄くわくわくしたのですが・・・
話が複雑で味方同士仲たがいするシーンも多かったし、誰が敵なんだかよくわからなくなったりしてモヤモヤしている内に終わるという残念作品に仕上がってます。
CGの出来に関しては賛否両論で、私は本作が不人気だった理由はそこじゃないと思ってます。
アニメのレビューサイトでは比較的「面白い!」という意見が多めですが、総合的なレビュー評価では低評価で円盤の売れ行きも芳しく無く、動画サイトでの再生数も少なめです。
歴史のあるタツノコプロ55周年作品であり、従来のファンや特撮好きの方が過度に評価しているだけで、本作は駄作であると言わざるを得ません。
こういった旧作のリメイクとも言える作品は、物語を複雑にせずヒーローのカッコ良さを前面に出した感じで良いと思うのですが、何故か話を複雑にしたがるのは何故でしょうか?

続編となる映画もありますが、こちらも世間では低評価です。
タツノコプロのファンはダメなものを無理して褒めるのではなく、どこがどうダメなのか指摘しないと今後も駄作が量産される事となりそうです。
タツノコプロのここ10年を振り返ると、Fate/stay nightのOP(ゲーム版)くらいしかいい仕事していないので色々と心配です。
※個人的には夜ノヤッターマンは好きです。
今後のタツノコプロに期待したいと思ってます。


それでは、良きアニメライフをノシ

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