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アニメ批評その426 魔法のマコちゃん

評価:★(東映魔女っ子シリーズの第3作目)

概要

『魔法のマコちゃん』(まほうのマコちゃん)は、1970年11月2日から1971年9月27日まで、NET(現・テレビ朝日)系列で毎週月曜日19時 - 19時30分に全48話が放送された日本のテレビアニメである。

『魔法使いサリー』、『ひみつのアッコちゃん』に続く「東映魔女っ子シリーズ」の第3作目である。

それまで漫画原作があった魔女っ子シリーズで、初の東映動画オリジナル企画作品である。

アンデルセン童話の『人魚姫』をベースに脚本の辻真先と演出の芹川有吾が中心となって設定した。

コミカライズ版は、吉森みき男等の作品が小学一年生などに掲載された。

『魔法使いサリー』を視聴していた年齢層を引き込むため対象年齢を高めに設定し、恋愛劇の要素を取り入れるなど新機軸を打ち出した。

マコの母のキャストにはサリーを演じた平井道子が起用されている。

また対象年齢の引き上げにより、公害や基地演習問題、受験戦争など、当時の社会問題を取り込んだエピソードも製作されたが、人気の面では前2作に及ばなかった。

あらすじ

人間の姿に変えた人魚のマコ。

彼女の人間界での生活を描く。

魔法のマコちゃん - Wikipediaより抜粋


あらすじが2行のアニメってw

主人公の浦島 マコ(cv.杉山佳寿子)
深海の国の姫で人魚で15歳。
海上に出たとき、たまたま船に乗っていた青年・アキラに恋をする。
再びアキラに会おうとして海上に戻ったとき、海底地震による津波が船を襲い、アキラは他の乗客を救って自らは溺れてしまう。
マコは人間に触れると人魚に戻れない事を覚悟でアキラを救って人間になり、人間界で生活を始める。
魔法のペンダント「人魚の命」に願いをかけると魔法が使える。
「からたち学園」中等部2年生。

茂野 アキラ
マコと数奇な運命で結ばれている青年。
眉が太い。

日本版リトルマーメイドと呼ばれている本作がイマイチ人気が出なかった理由
それは・・・

_人人人人人人人人人人人人_
> マコちゃんがブサイク <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
まぁ、それもあるのですが、

魔法のマコちゃん OP
OPが微妙です。
『魔法使いサリー』や『ひみつのアッコちゃん』と比べると、どうしてもインパクトが薄い割に「なにをもとめて さまようの マコ」とか「白いすあしに 血がにじむ」など魔法少女のイメージとはかけ離れた歌詞なのがアカンと思います。
あと水俣病扱った話があったのですが、少女アニメの範囲をもはや越えてしまった問題作という烙印も押されております。


ちなみにマコ役の杉山佳寿子さんは、
・アルプスの少女ハイジのハイジ
・Gu-Guガンモのガンモ
・つるピカハゲ丸くんのハゲ丸くん
・キテレツ大百科のコロ助(2代目)
等の有名キャラを演じている上に、現在も現役のレジェンド声優です。


今更視聴する必要は無いと思いますが、魔法少女の歴史の1ページとしてこの様なアニメがあったという事を記憶して頂けましたら幸いです。
それでは、良きアニメライフをノシ

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