アニメ批評その413 デンキ街の本屋さん
評価:★★★(あるあるネタを少し大げさに描いた作品)
概要
『デンキ街の本屋さん』(デンキがいのほんやさん)は、水あさとによる日本の漫画作品。
『月刊コミックフラッパー』(KADOKAWA メディアファクトリー)にて、2011年7月号[1]から2017年12月号まで連載。
「日本のとある電気街」に建つ架空の書店「COMIC うまのほね」を舞台に、店員達の日常を描く青春ラブコメディ漫画である。
物語の中心となる7人の店員はそれぞれ強い個性を持つ。
時系列に従って登場人物間の関係など微妙な変化がある。
また、原則として一話毎に話題の変わる漫画であり、作品を通した物語性はない。
2013年8月にはドラマCDが発売されている。
日本国外においては長鴻出版社(台湾)より翻訳版が出版されている。
2014年5月にテレビアニメ化が発表され、同年10月から12月まで放送された。
この作品の店員たちは互いを「あだ名」で呼び合い、本名は原則として明確にされない。
まずは登場人物紹介からです。
海雄
モブっぽい顔をしてますが、一応主人公です。
絵の心得があり、うまのほねにアルバイトとして雇われる以前から一般公募のPOP広告に採用されており、後には「ジョナ太郎」こと先生の同人活動の手伝いもします。
ひおたん
あだ名の「ひおたん」は知識が疎い「非オタ」からきています。
素直な性格ですが、失敗の多いドジっ娘です。
かなり巨乳で他の女性店員らに羨まれており、段々とBL趣味に染まりつつあります。
先生
漫画家志望でサークル「そばカレー」の「ジョナ太郎(ジョナたろう)」のペンネームで同人活動を行い、プロの漫画家を目指してます。
他の女性と比べて女子力に欠けることが悩む所が可愛いです。
また、プレッシャーに弱く入稿日に間に合いそうにない時は泣きながら床を転げまわり、幼児退行(通称「赤ちゃんモード」)を起こしますがそこも可愛いです。私の推しキャラです
腐ガール
かなり小柄で貧乳です(16歳)
ゾンビが大好きで、何かにつけ他人をゾンビに見立ててバットなどで殴ろうとする危険な娘です。
カメ子
名前の通り、常に一眼レフカメラを携行し写真を撮るのが大好きです。
語尾に「〜ですぞ」を付けるのが口癖で、BL趣味もあります。
カントク
松岡禎丞さんが演じる変人です。
ソムリエ
基本は無口ですが、客の望む漫画を的確に勧めることのできる漫画知識を持ち、イベントフロアで催す「ソムリエ会」には大勢の客が詰めかけます。
ソムリエ自身も女性客に人気があります。
ざっとこんな感じです。
他にも店長やらエロ本Gメンとかおりますが割愛します。
いや、本当に面白いんですよ。
オタクなら共感出来るあるあるネタも多いし、書店さんの苦労もわかるし、ギャグモノとして観ても面白いんです。
なのですが、本作はお世辞にも人気作とは言えません(円盤の売上は壊滅的でした)
恐らくはキャラデザかなぁ・・・と思います。
漫画はともかくアニメで人気を出そうとしたら「可愛いキャラがいて当たり前」なので、その点では厳しい評価と言わざるを得ません。
実際に本作をご覧になって頂ければ、キャラの可愛さをご理解頂けるとは思うのですが、ぱっと見では確かに・・・
不人気の理由はキャラの見た目だと思いますが、内容の面白さは保証します。
あと先生が可愛いので、そこを共有出来る仲間も欲しいです(切実)
是非是非ご覧になって下さいませ。
それでは、良きアニメライフをノシ