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アニメ批評その431 BLUESEED

今回は結構懐かしいアニメをechoさんがレビューしてくれました。

評価:★★(和風ファンタジーアニメの名作)

概要

高田裕三原作の漫画並びにテレビアニメ。

1992年『コミックガンマ』に連載され、看板作品だった。

テレビアニメ開始と同時に、作者がテレビアニメ版に本格的に関わり、漫画の連載を休止した。

そのまま連載が再開されること無く、掲載誌が1996年6月号で休刊となり、以降も続きは描かれていないため、現在も未完のままである。

テレビアニメは1994年テレビ東京系列で放送された。

最初はOVA用に制作されたが、『無責任艦長タイラー』の好調により、急遽テレビアニメに変更された。

このため第1話は他の回と比べてクオリティーが高い。

しかし本放送時にテレ東規制によりパンツが見えているシーンが不自然になっているところがある。

VHS、LD、DVD化された際はTV未放映の修正前版が収録されている。

古代神話・現代社会・環境破壊・バイオ技術等を巧妙に織り交ぜたシリアスなストーリー展開の中に、ラブコメ・お色気・コメディの要素をスパイス的にちりばめられている。

「マニア向け作品をテレビで放送、制作費をビデオソフトの売り上げで回収する」というビジネスモデルの走りとなった作品とも言われている。

ストーリー

ごく普通の中学生のはずであった藤宮紅葉は、奇稲田一族の末裔であり、自らが人柱になることによって「荒神」(あらがみ)と呼ばれる謎の怪物を封印する力を持っていた。

紅葉を襲う荒神の出現と彼女を守る草薙護の存在。

人柱という運命に迷いながらも紅葉は「国土管理室」のメンバーとなって荒神と闘う決意をする。

藤宮紅葉(cv.林原めぐみ)
小学5年よりおばばに祠で水ごりを義務づけられ、訳も分からないまま続けていた。
学校の成績は中の下、得意なのは音楽でそれも最高4止まり。
能天気だが前向きで優しい性格。
出雲で荒神と出会い以降は国土管理室、室長国木田の家に住む。
クシナダ姫の力を有しており、荒神から恐れられていると同時にその命を狙われている。
ヤマタノオロチに移植された勾玉の力で荒神の感知能力に目覚め、国土管理室の一員として活躍するようになる。

草薙護(cv.井上和彦)
生まれてまもなくヤマタノオロチに両親を殺されたうえ、体に7つの魂(みたま)を宿された。
その日からクシナダを守ること、ただそれだけが目的の天涯孤独な男となった。
紅葉の姉である楓を守っていた時期もあったが、紅葉と出会って以降、苦悩しながら紅葉を守っている。
セクシャルハラスメント言動が多く、毎回紅葉がパンチラをした際に登場するのがお決まりのパターンとなっている。
当初は楓への想いを忘れられず、双子の妹である紅葉に楓の面影を重ねていたが、やがて一人の女性として真剣に愛するようになる。


当時大人気だった3×3EYES(サザンアイズ)の高田裕三さん原作の和風ファンタジーバトルもののアニメです(そういえば3×3EYESってなんでまともにアニメ化されてないんだろう?)
荒神と呼ばれる化け物と戦う国土管理室に保護された人柱の少女『紅葉』と、体に7つの勾玉を埋め込まれ不思議な力を得た男『草薙』の戦いと恋を描いた作品です。
元々OVAを予定していただけあって当時にしてはクオリティは高く、エログロも夕方アニメだった割には攻めた内容になっています。
紅葉のキャラも林原さんの声もあって可愛く、おまけに毎回パンチラがデフォと萌え要素も高いアニメでした。
当時は結構斬新なアニメだったんですが、さすがに古い作品なので☆☆としました。
古い作品も見てみたいという方にはおススメのアニメです。では良きアニメライフを!

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