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アニメ批評その526 メガロボクス

今回はかなり渋いアニメのご紹介です。
執筆者はechoさんです。

評価:★★(作画は良いものの盛り上がりに欠ける)

概要

『メガロボクス』は、2018年放送された連続テレビアニメーション作品。

アニメ制作はトムス・エンタテインメント/3xCube。キャッチコピーは、「とどまるか、抗うか― あしたを、選べ」。

高森朝雄原作・ちばてつや作画によるボクシング漫画『あしたのジョー』の連載開始50周年を記念し制作された。

あしたのジョーの要素を数多く採り入れているが、本作との設定や物語とは直接のつながりは無い。

米国時間2019年11月16日、ニューヨークで開催された「2019 ANIME NYC」にて第2期の制作が発表され、『NOMAD メガロボクス2』のタイトルで2021年4月より放送予定。

あらすじ

身体能力を向上させる強化外骨格ギアを身に着けたメガロボクサーたちによる格闘技メガロボクスが行われている近未来。

超近代的な摩天楼が屹立する「認可地区」と、貧民街「未認可地区」という2つのゾーンを抱えたとある都市では、メガロボクス世界王者決定戦メガロニアが開催されようとしていた。

非合法地下闘技場のメガロボクサーであるジャンクドッグは、強すぎるがゆえに八百長試合を強いられる鬱屈した日々を送っていた。

しかし最強のメガロボクサー勇利に地下試合で敗北したことを契機に、メガロニアへの出場を決意。

ジョーという新たな名前と共に、勇利へのリベンジを果たすために動き出す。

ジャンクドッグ(ジョー)
本作の主人公。
「ジャンクドッグ」という名前は地下メガロボクスにおけるリングネーム。
ガラクタ同然のギアを使用しながらも、他のメガロボクサーを圧倒する実力をもつ。
南部を相方に賭けボクシングに出場して生計を立てていたが、地下メガロボクスでは実力が頭抜けているために真っ当な試合を組んでもらえず、八百長行為に加担させられていた。
しかし、自分を完膚なきまで叩きのめした勇利ともう一度戦いたいという思いから、南部の反対を押し切ってメガロニアへの参加を決意。
非正規なルートで市民IDを入手してジョーの名を登録。
以後は表向き彼の呼び名となる。
南部贋作の作戦によりギアを装着せずに上位の選手を倒し続け名を上げる事に成功し、ギアレスジョーという通り名で呼ばれるようになっていく。

南部贋作
ジャンクドッグ(ジョー)のトレーナーおよびセコンドを務める隻眼の男。
物語開始時は藤巻の言いなりで、八百長試合を働くイカサマセコンドとして日々を凌いでいた。
当初はジョーのメガロニア参加に反対していたが、やがてジョーをメガロニアで優勝させ、その賞金で自分の借金を帳消しにすることを決意。
「チーム番外地」を結成し、最短でジョーをメガロニアに出場させる術を画策する。

勇利
メガロボクスの絶対王者として君臨する、最強のメガロボクサー。
鍛え抜かれた肉体を白都コンツェルンが開発し、自らも開発に協力した特注モデルの最新ギアで包むように一体化させており、体力も技術もギアの性能も桁外れである。
偶発的なニアミス事故を縁にジャンクドッグ(ジョー)と出会い、地下の試合で一方的に叩きのめしたものの、垣間見たその技量に関心をもって試合を見届けるようになる。

白都 ゆき子
認可地区の大企業「白都コンツェルン」の女社長にして、メガロボクスに莫大なマネーを注ぎ込むコミッショナー。
高圧的だが公正な人物であり、会社の不利益となる不正であっても公平な処分を下す。
自身の理想である絶対王者・勇利に全幅の信頼を寄せている。


あしたのジョー50周年記念のオリジナルアニメです。
近未来のギアと呼ばれる装置を付けたボクシング『メガロボクス』の大会を舞台にジャンクドック(ジョー)と絶対王者勇利との闘いをメインに生き様を描いた作品です。
作画は良く試合のシーンもかなり熱いです。
キャラクターも一人一人のキャラクターは立っていてなかなか良かったのですが。
13話では短かったせいなのか白都お嬢さんや勇利との因縁が描き切れず、また本家の『あしたのジョー』と比べても、主人公の苦境や切迫感が描き切れていない印象です。
そのため最終話はきれいに終わっているのですが、盛り上がりがいまいちで物足りない感じでした。
日本での評価はいまいちで、売り上げも全然ダメだったのですが、アメリカの配信で人気が出て今年の4月に続編が作られることになりました。

ボクシング好きの人、硬派な近未来ものが見たい人には良いかもしれませが、おすすめ度は低めですw


では、良きアニメライフを!

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