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アニメ批評その525 遊☆戯☆王 (アニメ第1作)

評価:★★(現在では視聴が困難)

概要

『遊☆戯☆王』(ゆうぎおう)は、高橋和希の漫画『遊☆戯☆王』の最初のアニメ化作品。

1998年4月4日から10月10日まで、全27話がテレビ朝日系列(フルネット局のみ)で放送された。

制作は東映アニメーション(旧東映動画)。


本作は、のちにテレビ東京系列他で放送された『遊☆戯☆王デュエルモンスターズ』および続編作品とは、ストーリーや設定上の繋がりはない。

本作では原作の「学園編」から「TRPG編」までを描いたのに対し、『デュエルモンスターズ』ではそれらのストーリーをカットして「決闘者の王国編」以降を題材としており、キャストや一部の登場人物のキャラクターデザインなどの設定も異なっている。


『デュエルモンスターズ』および同作以降の作品が、カードバトルゲームを物語の主軸としているのに対し、こちらは原作の初期に見られた様々な手段による「闇のゲーム」がメインとなっており、『ハイパーヨーヨー』や『デジモン』など当時流行していた作品や商品のパロディが登場する回も存在した。

次回予告は次週放送分の予告だけでなく、2、3週後の放送分(つまり次週以降の)予定を紹介するといったアニメとしては珍しい形式であった。

進展調整のためのオリジナルサイド展開などが多く行われており、中には原作とはまったく異なるストーリーに改変された回もある。

本作から、劇中のカードバトルゲーム「マジック&ウィザーズ」の名称がアニメ版独自名称の「デュエルモンスターズ」に改変されているが、カード裏面のデザインは原作や商品版とは異なる。

その他、カードバトルの細部におけるルールやダメージ計算など作りが大雑把な部分も見られるが、それがかえって本作独自の持ち味となっている。

遊☆戯☆王 (アニメ第1作) - Wikipediaより抜粋


多くの方が思い浮かべるであろう遊戯王とは異なる作品です。
皆さんがご存じの遊戯王アニメは、本作の次に放送されたモノです。

コチラは本作に登場した野坂 ミホちゃんですが、私も「こんなギャルゲーに出てきそうなキャラいたっけ?」と思いました(記憶があやふやです)

海馬社長も見た目も中身もイメージと違いますし、

杏子ちゃんの作画もかなり危ういです。


概要欄に記した通り、本作が放送されたのは1998年で全27話です。
しかもカードゲームじゃない、よくわからん闇のゲームの話が多く、以降に放送される遊戯王シリーズとは世界線が異なります。
更に、原作の連載開始20周年記念サイトの年表においても、本作に関する記述・言及は一切ありません(無かった事になってます)

ネタ的に当時の危うい作画を見てニヤニヤするという楽しみ方が出来そうではあるのですが、現在それは困難です。
映像ソフトは放送当時にVHSで発売されたのみで、2019年現在すでに廃盤となっております。
DVD / Blu-rayなどで再発売される予定はなく、さらにネット配信も含めた再放送も全く行われておらず、現在では視聴が非常に困難な状態です。
「マジかよ、コナミはやっぱりクソだな」
と思う方もいらっしゃるかもですが、当時遊戯王の版権を持っていたのはコナミでは無くバンダイです。
バンダイは当時遊戯王のグッツを少しだけ販売し、商売にならないと判断し権利を放棄し、コナミの手に渡りました。
バンダイさん的には、まさかここまでのコンテンツになるとは思ってもみなかったんでしょうねぇ・・・
なので、遊戯王のゲームを販売しているコナミさん的にはバンダイが制作させたアニメなんて放送する義理はないのです。
しかも世界線が繋がってませんしね。


どうしてもご覧になりたい方は、youtubeに少しだけ残ってる様なので頑張って探してみて下さい。
評価は悩みましたが、映像を観る事自体がレアなので★2としておきます。
それでは、良きアニメライフをノシ

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