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アニメ批評その604 新世紀エヴァンゲリオン

評価:★★(偉大な作品ですが、観るなら劇場版が良い)

概要

GAINAX原作によるSFアニメ作品。

大災害「セカンドインパクト」が起きた世界(2015年)を舞台に、巨大な汎用人型決戦兵器「エヴァンゲリオン」のパイロットとなった14歳の少年少女たちと、第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」との戦いを描く。

本作は第3次アニメ革命を起こしたとされ、日本アニメ史上で5本の指に入るほど重要な作品である。

海外でも日本を代表するアニメ作品として知られている。

作品発表当時、物語の構造として、主人公の自意識や人間関係と、世界の命運という両極端なスケールの話が連動している事が斬新であったため、ポスト・エヴァンゲリオンとも言うべき作品が数多く生み出され、後にそのような作品がセカイ系と呼称されるようになった。

さらに、製作委員会方式を採用した初期の作品であり、本編を収めたパッケージメディアの成功だけでなく、メディアミックスの一環として発売した漫画やフィギュアなどの関連商品も軒並みヒットし、本作以降首都圏で深夜を中心にアニメ放送が急増し(深夜アニメの登場)、21世紀以降のアニメ文化の枠組みを築いた。

さらに、DTP向けのフォントを用いて、整然とした文字表現を行った最初のアニメシリーズである(当時のアニメでは手描き絵としての文字しか事例が無く、Postscriptフォントも出始めたばかりという時代にあって、フォントワークスのマティス-EBを採用した)。

『新世紀エヴァンゲリオン』は夕方に放送されたアニメ作品であるが、内容的には現代の深夜アニメと類似し、過激な描写が多数存在したことから、アニメファンではない一般層から苦情が寄せられていた。


1995年10月4日から1996年3月27日にかけて全26話がテレビ東京系列(TXN)で夕方の時間帯で放送された。

放送時の視聴率は低かった上に、放送終了後には斬新なストーリーが物議を醸し、賛否両論の議論を引き起こした。

1970年代の『宇宙戦艦ヤマト』、1980年代の『機動戦士ガンダム』と並び、後のアニメへ影響を与えた第三世代のアニメ作品でもあり、爆発的なアニメブームのきっかけとなった。

1997年には、TVシリーズ版の結末(第弐拾伍話、最終話)とは別の結末を描いた劇場版『Air/まごころを、君に』(第25話、第26話)が公開された。

あらすじ

物語の舞台は西暦2000年9月13日に起きた大災害セカンドインパクトによって世界人口の半数が失われた世界。

その15年後の西暦2015年、主人公である14歳の少年碇シンジは、別居していた父、国連直属の非公開組織・特務機関NERV(ネルフ)の総司令である碇ゲンドウから突然第3新東京市に呼び出され、巨大な汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオン(EVA)初号機のパイロットとなって第3新東京市に襲来する謎の敵「使徒」と戦うことを命じられる。

新世紀エヴァンゲリオン - Wikipediaより抜粋


エヴァシリーズをなんも知らん人が当ブログを見る確率は0.1%も無いと思いますが、簡単にご説明致しますと、
「ストーリーが難解なロボアニメ」
と言っておきます。
エヴァンゲリオンはロボっぽいけどロボじゃない!が通説でしたが、庵野監督が「エヴァはロボだよ?」の発言でロボットモノというジャンルとなりました。

こうして見ると古臭く見えてしまいますが、当時としては高い作画力でしたし、今観てもそれなりに楽しめます。

イイ女で有名なミサトさんも「理想のお姉さん」だったはずが、いつの間にか自分の方が年上になってしまい、複雑な心境です。
アニメ批評と関係無い話ですみません。
本作の凄い所は、

秀逸なロボのデザインと細かい設定が挙げられます。
ロボにケーブルが繋がってて、それが切断されると内部電源に切り替わって長い時間は稼働出来ないとは当時は「すげぇ!」と思って観てました。

それと衝撃的なシーン
「このシーンいる?」という謎なシーンがあり、当時は色々と悩まされました。
他にも無駄にエロいシーンがありました。

このPostscriptフォントがめっちゃ斬新というか、カッコよく見えました。
このセンスには脱帽です。
他にもBGMが秀逸など評価すべき点は非常に多いのですが、本作の評価は★2です。
その理由は、観るなら劇場版を観るべきだからです。
劇場版は2種類ありまして、先に「新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に」を観る事をオススメします。

↑最新の劇場版はコチラです。
こっちから観てもいいのですが、旧版を観てからの方が色々と納得がイクと思います(ラストが)
劇場版はTV版に比べて「作画がいい」というだけでは無く、内容もかなり異なります。

コレは有名なエレベーターのシーンですが、このシーンでの尺稼ぎが半端無いです。
他にもちょいちょい手を抜いてるシーンがありますし、ラストの終わり方は劇場版への誘導なんじゃないか?と勘繰るくらいに意味不明です。
劇場版を観た後にエヴァにハマったら本作(TV版)を観る、くらいで良いと思います。
お忙しい方は、劇場版を視聴した後に「エヴァ おめでとう」でググればTV版のラストがどんなかわかります。
最初にTV版を観たら「エヴァってクソじゃん!」となりかねないのでご注意下さい。


それにしても声優さん達は20年以上経っても声が変わらないって凄いですよねw
それでは、良きアニメライフをノシ

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