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アニメ批評その737 終末のハーレム

評価:★★(主人公がインポ野郎)

概要

LINK(原作)、宵野コタロー(作画)による日本の漫画作品。

ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』(集英社 / 以降、『J+』と表記)にて、2016年5月8日から隔週日曜日に連載中。

難病を治療するためのコールドスリープから目覚めた主人公が、ウイルスによって男性が99.9%死滅した世界に直面し、出会ったばかりの女性たちとのセックスによる子作りを懇願されて困惑する一方、残りわずかな男性たちを救うために必要な特効薬の開発を目指す姿を描く。

あらすじ

西暦2040年。

東京では「細胞硬化症」に罹患した青年・水原怜人が、兄・龍、妹・まひる、幼馴染・橘絵理沙に見送られ、コールドスリープに入る。

5年後、目覚めた怜人の前に専属担当官・周防美来が現れ、男性の99.9%を死滅させた「MKウイルス」の免疫は細胞硬化症を治療した怜人たち5人「ナンバーズ」のみが持つことを告げ、子作りを要請する。

怜人は「UW日本支部」の施設内にて、先に目覚めた青年・火野恭司がセックスで子作りに成功したこと、絵理沙が行方不明であること、コールドスリープ中の龍ら生き残りの男性たちがあと1年足らずでMKウイルスによって死亡することを、まひるとの再会を経て知る。

怜人が絵理沙を捜そうと美来に1か月間の猶予を求める一方、恭司は専属担当官・石動寧々子による案内のもと、若手女優・北山玲奈ら好みの美女たちとの優雅な子作り「メイティング」の日々を満喫する。

怜人はナース・龍造寺朱音やボディーガード・山田翠と合流し、MKウイルスの特効薬の開発を決意する。

終末のハーレム - Wikipediaより抜粋

未知のウイルスのせいで世の男性の99.9%が死滅したから小作りしてね!

人工授精は出来ませんw

という素敵な設定です。
完全にエロゲの設定な訳ですが、これをTVアニメとして放送するのは如何なモノか?
と思いつつも期待に胸を膨らませていた私です。

主人公はこの水原 怜人というインポ野郎です。
世界が大変な事になってるのに「ボクチン好きな子じゃないとエロい事出来ないよぉ〜」と駄々をこねます。
見ててイライラします。

主人公と同じくウイルスに耐性を持つ火野さんです。

どこぞのインポ野郎とは異なり、積極的にメイティング(笑)に取り組む優秀な男です。
PVを観た時は嫌な奴かと思いましたが凄くいい奴だったりします。

真の主人公である土井きゅんです。

純粋な心を持った元イジメられっ子が肉欲に溺れて逝く様は見てて痛快でした。
私もこんな人生を送りたいです


エロいシーン満載の本作ですが、一番の見どころというか笑い処はコチラです。

海苔!
エロいシーンの大半が海苔に覆われてます。
最近のエロいアニメですと「見せられないよ」的な感じでデフォルメキャラが隠したり、音声だけ流れて別のシーン(暖炉とか)が流れたりするのが普通(?)なのですが、本作は海苔を使って隠します。

キスシーンは他にもあるのですが、海苔付きのシーンと付いてないシーンがあります。
「何故ここで海苔??」と思う様なシーンもありまして、

逆に海苔が無い事に違和感を覚えるシーンもあります。
海苔の有無の基準が全くわからない点と、海苔で隠すにしても「そこまで隠さんでええやろ!」とツッコミたくなる気持ちを抱きつつ視聴するのが本作の楽しみ方です。

肝心なストーリーは予想以上にちゃんとしてました。
女性キャラが全体的に魅力的に感じられたのと、まともなストーリーも相まって個人的にはかなり楽しめました。

真の主人公である土井きゅんの活躍と成長も観ていて楽しかったですし、

この巨乳さんが可愛くて気に入りました。
私もこんな子に襲われたい


個人的にかなり気に入った作品ではありましたが、TVアニメでここまでしてしまうのは宜しく無いと思いますし、海苔の付け方が雑過ぎてネタ的には面白いけど円盤買わせようとする制作陣のいやらしさが見え隠れする点がマイナスです。
評価としては★2ですが、2期があったら絶対に観ますので宜しくお願いします。
それでは、良きアニメライフをノシ

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