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アニメ批評その767 BASTARD!! -暗黒の破壊神- OVA版

評価:★(新作に期待しましょう)

概要

萩原一至による日本の漫画。

主人公であるダーク・シュナイダーが世界の命運を担い、戦士や魔物、強大な力を持つ「邪神」、天使や悪魔らと戦うバトルストーリー。

ダーク・ファンタジー寄りのファンタジー漫画である。

2020年9月時点で累計発行部数は3000万部を突破している。

物語当初は、魔法使いであるダーク・シュナイダーと大神官の娘ティア・ノート・ヨーコを中心とした、剣と魔法の存在する世界でのヒロイック・ファンタジーとしての要素が色濃かった。

しかしストーリーの展開とともにSF的な要素(サイエンス・ファンタジーの描写)も顕著となり、当初からのバトル路線は継続されているものの、天使や悪魔の出現から黙示録を絡ませた壮大な物語として繰り広げられている。


登場する呪文・人物・国、サブタイトルなどの名称の多くがハードロック・ヘヴィメタルのバンド名・メンバーの人物、アルバムジャケットやタイトルをモチーフとしている。

またオマージュの根幹であるファンタジーRPG(テーブルトーク/コンピューターゲーム)の他にも、漫画やアニメ、特撮、コンピューターゲームなどの作品のパロディが随所に見られる。

ギャグ描写も多く、性描写についても過激なシーンが多い。

あらすじ

かつて、人の力「科学」によって生み出された「破壊神アンスラサクス」と「邪神群」の手により文明は崩壊した。

この災害「大破壊」を生き残ったわずかな者達は新たな文明の力「魔法」を手にし、血と肉と鋼とそして魔力の時代を迎えた。

それから四百年。絶大な力を持ち、配下に四天王や闇の軍団を率い大陸に征服戦争を仕掛けた爆炎の魔術師「ダーク・シュナイダー (以下D・Sと表記)」は、多くのゴーレムを操り長きに渡り大国や五英雄達と争った末、伝説の「竜戦士」となった竜王子ラーズ・ウルと相打ちになり滅ぼされる(魔操兵戦争)。

だがこの際、D・Sは密かに転生の秘術を用い赤子の身の内に転生する。

しかし五英雄の一人ジオ・ノート・ソートによって覚醒する前に封印され、ジオの娘ヨーコと共にルーシェ・レンレンとして争いとは無縁の暮らしをすることになる。

BASTARD!! -暗黒の破壊神- - Wikipediaより抜粋

原作は1988年からの連載で、まだ完結しておりません()
連載当初は、
・ダークファンタジーの代名詞
・最高に絵の上手い漫画
・超絶下品な主人公
と物凄い評判でした。

スクリーントーンの貼り過ぎで原稿の厚みが凄いと言われていた本作ですが、とにかく原作の進みが遅く、その遅さはハンターハンターに匹敵・・・いや、それ以上です。
その割に物語の展開が速すぎで、途中からついていけなくなった人多数です。

しかし、画力の高さは確かなモノがあり、アニメ化に期待していた方は多かったはずです。

アニメ版の最初の敵です。
北斗の拳に出てきそうなキャラデザとなっております。

メインヒロインのヨーコさんです。
コレを観た瞬間アニメ化の失敗を確信しました。

イケメン担当のカル=ス
まぁ・・・ギリ許せます。

主人公のダーク・シュナイダーです。
顔のパーツが中心に寄り過ぎな気がします。
っと、まぁこんな感じで古いアニメとはゆえ、かなり残念な作画となっております。
原作の連載が超絶不安定で、画力の高さがウリな作品なのでアニメ化は時期尚早だったと言わざるを得ません。
しかもアニオリ展開で、クソみたいなストーリーが展開されてよくわからない終わり方をしております。
原作のファンですら本作は無かった事にしたいほどの駄作なので、今更視聴する価値は皆無です。

そんなモノよりも今月末から始まるリニューアル版に期待すべきです。
ネトフリアニメなので地雷臭がプンプンしますが、OVA版以下になる事は無さそうなので、私は期待に胸を膨らませてます。
「作画が良かったのは2話までで、その後は作画崩壊&止め絵の連続でクソでした」とならない事を祈ります。
それでは、良きアニメライフをノシ

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