マイセンのブログ

アニメのレビューとウマ娘の攻略記事がメインです
Twitter→@mysen777

アニメ批評その1000 DEATH NOTE

評価:★★★★★(頭脳バトルの金字塔)

概要

大場つぐみ(原作)、小畑健(作画)による日本の少年漫画作品。

2003年12月から2006年5月まで『週刊少年ジャンプ』(第一部:2004年1号 - 2005年11号、第二部:2005年20号 - 2006年24号)に連載。

名前を書いた人間を死なせることができるという死神のノート「デスノート」を使って犯罪者を抹殺し、理想の世界を作り上げようとする夜神月と、世界一の名探偵・Lたちによる頭脳戦を描く。

2015年9月時点で全世界累計発行部数は3000万部を記録している。

宝島社「このマンガがすごい!」オトコ版では、2006年と2007年に2位を獲得した。

連載終了後も、映画、アニメ、小説、ミュージカル、ドラマなど幅広いメディア展開を続けている。

あらすじ

警察庁刑事局長・夜神総一郎の長男で、現役で東応大学(作中における日本一の大学)への進学間違いなしとされる秀才高校生の夜神月(やがみ ライト)はある日、通っている高校の敷地内で奇妙な黒いノートを拾う。

それは死神・リュークが落とした、「そこに名前を書かれた人間が死ぬ」デスノートだった。

ノートの所有権を得た月はリュークの姿が見えるようになり、ノートに課せられたルールを理解しさまざまな検証のうえでその能力を確かめる。

そして、自らの信じる「正義」を執行し、犯罪者のいない新世界を実現するため世界中の犯罪者たちの名をノートに書き記して殺害していく。

DEATH NOTE - Wikipediaより抜粋

本作を「頭脳バトルの金字塔」だとか「頭脳バトルといえばコレ」と評すると、それに反論してくる方々が一定数おります。
頭脳バトルモノというジャンルは比較的マイナージャンルであり、人気となったアニメはそれほど数がありません。
そんな中で「見た事は無くてもタイトルは知ってるよ!」という本作ほど知名度のある頭脳バトルモノは他にはありませんし、今後も出てこないと思います。
コナンを頭脳バトルモノに入れるかは意見の分かれる処ですが、私は認めておりません。
なんにせよ、本作を観ずして頭脳バトルモノを語る事は出来ず、まずDEATH NOTEという作品を漫画でもアニメでも良いので内容を知ってから他の作品と比較するべきです。

本作において最も有名なアイテムが「DEATH NOTE」です。
「そこに名前を書かれた人間が死ぬ」という分かりやすいチートアイテムであり、本作を全く見た事の無い方でも知ってそうな単語です。
もうこれだけで視聴する価値があるのではないでしょうか?

頭脳バトルモノにおいて、人知の及ばない超常現象やチート能力はマイナス要素になりやすいのですが「DEATH NOTE」というアイテムの他、死神まで登場する本作はそれがマイナスでは無くプラスに働いております。

Lという天才的なライバルとの頭脳バトルは本当に面白く、

視聴者である我々は「君の隣にいる奴が犯人だよ」という気持ちなのですが、疑いつつも確信に迫れないLや警察にヤキモキするのも醍醐味の一つです。

あとは主人公である夜神月(やがみ ライト)君の顔芸と名セリフの数々が印象的で、一度ご覧になればずっと記憶に残ります。

2期不要論を唱える方もいらっしゃるのですが、2期があってこその1期です。
1期で完結だったら、ここまでの評価は受けなかったと思います。

極力ネタバレはしたくないので、これ以上詳しくは書きませんが、本当に月くんが魅力的過ぎです。
イケメンで天才で身体能力も高くて度胸もあって女子にモテモテなのに、何故か笑えるキャラなのが愛され続けている理由だと思います。

Death Note OP 2 HQ
まぁ、月くんが笑える感じになってしまったのは、2期のOPの影響もありそうですけども^^;
このOPが好き過ぎて定期的に観てしまう私です。
あと月くんの声優が宮野真守さんなのも最高です。

作画面に関しては、2006年に放送されたアニメとは思えないほどのクォリティーです。
アニメ以外でも実写映画、小説、ミュージカル、ドラマ化しておりますし、元ネタを知るという意味でもアニメ好きを自称したい方は絶対に視聴しておくべきです。
それくらいの名作であり、アニオタで無くても「え?デスノート観てないの?」と驚かれるくらいの有名作品です。
少ないとは思いますが、まだ未視聴の方はすぐにご覧下さい。
それでは、良きアニメライフをノシ

にほんブログ村 アニメブログへ
にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する