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アニメ批評その997 くまクマ熊ベアーぱーんち!

評価:★★★(クマが可愛い)

↑コチラの2期となります。
元々「クマと女の子達が可愛い」というだけのアニメで、ストーリーが凄いとか作画が良いという作品ではありません。
そういったアニメの2期は、
「暇つぶし程度にはなるけど別に観なくても良い」
「1期は面白かったけど2期は微妙に感じた」
となりがちです。
本作も驚く様な展開があったりとか、カッコいい戦闘シーンがあるという事は無く、ただただ「クマしゃん可愛い」「ロリっ子達が可愛い」というだけです。

本作の評価はそれなりに高く、私も楽しく視聴させて頂きました。
本作と似た様なアニメが多い中で、何故ここまで評価されたのか?について考察させて頂きました。

◆OPでイメージの植え付け


TVアニメ「くまクマ熊ベアーぱーんち!」ノンクレジットOP

OPの開幕がコレです。
コレで「ご覧の通り、このアニメは作画が良いんですよ!」というイメージを視聴者に植え付けます。
そして和氣あず未さんの素敵な歌声が流れる訳ですから、大抵のアニメ好きはこれで洗脳されてしまいます。
後は作画崩壊にだけ気を付けていれば、特に作画の良いシーンがなくても大丈夫です。

◆可愛いロリ推し

アニヲタの半数以上はロリっ子が好きなので、可愛いロリを出しておけば大丈夫という風潮です。
何も間違っておりません。

◆テンプレ展開

何かトラブルに巻き込まれてもクマ子が無双して終わりです。
本来であれば「テンプレ過ぎてつまらない」と言われそうなモノですが「でもクマさん可愛いでしょ?女の子達も可愛いでしょ?」と返されてしまうと何も言えません。
本作にはプリコネのコッコロちゃんくらい有名なキャラとかは存在しないのですが、平均点が高いのと、視聴者の期待を裏切らないテンプレ展開が人気の秘訣ではないでしょうか。

防振りでも申し上げましたが、主人公が高い戦闘力で無双するアニメは女の子なら許されるという風潮があると思います。
本作の主人公は可愛い系では無くクール系なのも、他作品との差別化が出来ているのかもしれません。

分かりやすい悪役が登場し、

手抜きの戦闘シーンで〆て2期は終了です。
内容だけ聞くと微妙に思われるかもですが、視聴者の期待をギリギリのレベルでちゃんと応えてくれる本作はお手本となる良いアニメだと思います。
急に視聴者が困惑する様なギャグをかましてきたり、作画はゴミなのにBGMだけは壮大なクソアニメは見習って欲しいです。
それでは、良きアニメライフをノシ

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