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アニメ批評その402 波よ聞いてくれ

評価:★★★(ラジオに興味が無いと楽しめないかも)

あらすじ

2015年6月4日、札幌市のスープカレー屋「VOYAGER」で働く鼓田ミナレは、職場のラジオから自分の声が流れていることに気づく。

その前日ミナレは、偶然知り合った地元のラジオ局「MRS」のディレクター・麻藤兼嗣を相手に失恋について愚痴っていたが、その愚痴は麻藤によって密録されており、その音源がラジオで流されていたのだった。

ミナレは放送を止めるためにMRSに乗り込み麻藤と再会するが、逆に彼に言いくるめられ、ラジオでアドリブトークを披露することになる。

その後ミナレは、深夜帯に冠番組を与えられ、VOYAGERで働きつつラジオパーソナリティとしての活動を開始する。

ミナレの番組『波よ聞いてくれ』は、麻藤の意向により「回ごとに企画を変える」という方針が採られており、ミナレも、自身の失恋から着想を得て制作された架空実況やオーディオドラマを放送したり、隣人を訪ねて収録を行ったりと、パーソナリティとして番組作りに携わっていく。

波よ聞いてくれ - Wikipediaより抜粋

このお姉さんが主人公の鼓田ミナレ(25歳)です。
裏表がなく、サバサバとした性格の持ち主で、行き当たりばったりな所もありますが、アドリブ力は高いです。
カレー屋でのバイトをクビになり、ラジオの仕事に打ち込もうとするも週一の短時間番組なので報酬は少ないから別のバイトを探す必要が・・・という状態に追い込まれます。
カレー屋は色々あって復帰出来るのですが、

カレー屋のバイトと深夜ラジオのパーソナリティを掛け持ちで、忙しい毎日を送ります。


アニメは全12話で、登場人物の半分くらいはどんな人何か詳しくはわからなからない状態で終わってます。
2期があればその辺もわかってくるのかな?続きが観たいな!と思ってる私です。
学生時代に深夜ラジオにはまった事のある私だからかもですが、個人的にはかなり楽しめました。
動画全盛のこの時代にラジオなんて聞く奴いるの?とお思いの方もいらっしゃるかもですが、これが結構います。
お店で流しているケースもですが、トラックやタクシーのドライバー、車通勤の方などはラジオを聞いている事が多いです。
声優さんやアニメ関連のラジオを聞いてる方もいらっしゃるので、意外とまだまだ需要はあるのです。
しかし、聞かない方からすると音声だけのラジオよりも映像のある動画の方が面白いから聞く事はない、というのもわかります。
なので、ラジオがテーマの本作はそういった意味で好き嫌いがハッキリと分かれてしまうと思います。
ラジオに興味の無い方にもラジオの良さを知って頂きたいので、観て頂きたい所です。
※ラジオの良さとは、「映像が無くても楽しめる」「発信側とリスナーの距離感が近い」「テレビでは出来ない事が出来たりする」といったものです。


原作の漫画の進み具合がスローリーなので、2期がいつになるかはわかりませんが期待はしております。

登場人物の城華マキエさんと、

無限の住人の乙橘槇絵さんが似ているという方もいらっしゃいますが、関係はありません。
兄に翻弄されてしまった境遇とか名前とか顔がちょっと似てるとか、声優が能登さんとか共通点はありますが、全くの別人ですw


それでは、良きラジオライフをノシ

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