評価：★★★(まさに血の雨)

概要

『無限の住人』（むげんのじゅうにん）は、沙村広明による日本の漫画。1993年のアフタヌーン四季賞にて四季大賞を受賞した同名の読切作品が元となっており、『月刊アフタヌーン』（講談社）にて、1993年6月から2012年12月まで連載された。

作者のデビュー作で、略称は「むげにん」である。

英題は『Blade of the Immortal』。

不老不死の肉体を持つ用心棒を中心とする時代劇ものの作品。

江戸時代の日本を舞台としているが、奇抜な衣装を身にまとう人物や独創的な武器が多数登場する。

1997年に第1回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞し、英語版が2000年にアイズナー賞最優秀国際作品部門を受賞している。

スピンオフ作品として、沙村協力のもと、滝川廉治（原作）と陶延リュウ（作画）による『無限の住人〜幕末ノ章〜』（むげんのじゅうにん ばくまつのしょう）が、『月刊アフタヌーン』にて2019年7月号より連載中。

また、メディアミックスとして、2度のアニメ化や、舞台化、木村拓哉主演による実写映画化が行われている。

あらすじ

剣客集団・逸刀流（いっとうりゅう）に両親を殺され、実家の剣術道場を潰された少女・浅野凜（あさの りん）は仇討ちを遂げるため、不老不死の肉体を持つ男・万次（まんじ）に用心棒を依頼する。

依頼を受けた万次は、凜と共に逸刀流との戦いに身を投じることになる。

無限の住人 - Wikipediaより抜粋

初めに申し上げておきますが、グロ、リョナ系が苦手な方は当記事の閲覧とアニメのご視聴を控えて下さいませ。

めっちゃ人が死にますし、スゲー血が出ます。
「お侍が活躍するアニメが観たいな♪」くらいの軽い気持ちで視聴すると後悔しますｗ

メインヒロインの凜ちゃん(cv.佐倉綾音)です。

この逸刀流に父を殺され、復讐を誓います。

一人では敵討ちは無理ゲーなので、この「百人斬り」の万次さん(cv.津田健次郎)を用心棒として雇います。

この万次さんの泥臭い戦い方が凄くカッコいいです。
最初は凜ちゃんと逸刀流を争いを描いた物語だと思っていたのですが、これが3つ巴の闘いどころか4つ巴とかになってきます。
敵だった人と共闘したり、味方だと思ってた人が敵だったりと人間関係はかなり複雑です。

万次さんと凜ちゃん以外の主な登場人物紹介です。

天津影久
逸刀流2代目統主です。
敵の親玉である事から凶悪な人物かと思いきや、結構穏やかな感じです。
普通に強いです。

黒衣鯖人
天津影久を幼少の頃から知る逸刀流の剣士です。
とんでもないサイコパスです。

凶戴斗
古参の逸刀流の剣士です。
凶悪な顔をしてますが、結構優しいです。

吐鉤群
幕府の新番頭で超強い
cv.中田譲治

偽一
スキンヘッドに黒い丸眼鏡をかけたお洒落さん。
とても人情深い人です。

尸良
めっちゃしぶといサイコ野郎です。
執念深さが半端無い

乙橘槇絵
作中最強の超ヤベー剣士です。

他にもご紹介したいヤベーキャラはたくさんいるのですが、この辺にしておきます。
対立関係や人間関係がかなり複雑な本作ですが、特に混乱する事無くご視聴出来ると思います。

Blade of the Immortal - PV 2
PVがカッコ良い上に、大体どんな作品かわかるのでちょっとご覧になって観て下さい。

グロいシーン多々ありますが、とてもカッコ良い作品なので個人的にはオススメです。
ただ、グロ過ぎる気もするので評価としては無難な★３としておきます。
本作はwebアニメ版なのですが、TV版の方はオススメしません(完結していない為)
DVDをレンタルするか、Amazonプライプでご視聴下さいませ。

それでは、良きアニメライフをﾉｼ

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