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アニメ批評その438 波打際のむろみさん

評価:★★(田村ゆかりさんが好きなら)

概要

博多弁を喋る人魚・むろみさんと、むろみさんをよく釣り上げてしまう少年・向島拓朗を中心に、人と生き物などの間で繰り広げられるギャグコメディ。

世相を風刺するネタや時事ネタも多く盛り込まれる。

短期集中連載当初は正式な連載にはならないだろうと作者は考えていた。

しかし予想に反して人気が出たため本作が正式な連載となったことで、それまで作者が連載していた『聖☆ピスタチオ学園』の方が休載となっている。

なお、ヒロインが人魚になった理由は聖☆ピスタチオ学園連載時に編集から作者の絵では女性キャラの下着等の露出は禁止されていたため、だったら普通の人間出すのはやめてしまおうということで書いた第一号が人魚だったとのこと。

2012年10月にテレビアニメ化が発表された。

2013年4月より6月まで放送。

あらすじ

釣り好きの高校生の少年・向島拓朗は、波打ち際の防波堤で釣りをしていたところ、かかったのは人魚だった。

その人魚はむろみと名乗り、拓朗は戸惑うこともなくむろみと交友関係を作る。

のちにむろみの知り合いの人魚達や未確認生物、神話に登場する生物たち、宇宙人、不老不死の力を得た人間、拓朗のクラスメイトたちなどを巻き込み、奇妙な付き合いを得ていくことになる。

波打際のむろみさん - Wikipediaより抜粋

本作(異生物側)の主人公であるむろみさんです。。
人魚ですが、博多弁でしゃべります。
ツインテールの根本にある帆立貝の貝殻状の髪飾りは、右が携帯電話(電子マネー機能付き)で左が小物入れ(他人が見るとボイルされた帆立貝のように見えるセキュリティ付き)になってます。
両腕についている小ひれは金属も切断できるほどに鋭いです。
泳ぐ速さはマグロ並みで本気を出せば1日で地球を一周できるほどであり、人魚たちの間でも注目されるほどですが、黒潮などに勝てずに流されよく波打ち際に漂着します。
駅前のドンキで買い物をしたり、コンビニに行ってビールとつまみを買ったりするなど、陸上生活に完全に適応しております。

主人公(人間側)の向島 拓朗くんです。
釣りが大好きな高校生で、通称「たっくん」
むろみさんを始め、様々な異生物に人気があります。

人魚は勿論の事、様々な異生物が出てきます。
名前も「隅田さん」「富士さん」「川端くん」など和風テイストが多いのも面白いのですが、「リヴァイアさん」みたいな「え?リヴァイアサンさんじゃないんだw」という軽い驚きもあります。

むろみさん役は田村ゆかりさんです。
田村さんご自身が福岡県出身なので、博多弁はバッチリです。
本作の正直な感想としては、原作の漫画は然程面白みを感じませんでしたが、アニメ版は田村さんのおかげで楽しく視聴する事が出来ました。
恐らくですが私が個人的に田村ゆかりさんが大好きなだけで、特別な感情無く視聴したら「まぁまぁかなぁ?」くらいだったのではないか?と思います。
最近は異生物というかモンスター娘系が流行っておりますので、「結構面白いじゃん?」と思われる方も多いかもしれません。
評価としては迷いに迷っての★2で御座います。
田村さんの補正値高め・・・という事で少々厳しめの評価とさせて頂きました。
イエティとハーピーは可愛いので、気になった方はご視聴なさってみて下さい。


それでは、良きアニメライフをノシ

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