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アニメ批評その411 かんなぎ

評価:★★(続編があれば評価は変わります)

あらすじ

美術部員の高校1年生・御厨仁は霊感が強い少年。

彼は地区展に出展するため、切り倒された神木を元に手彫りの精霊像を作っていた。

すると地面に置いていた精霊像が砕け、中から「産土神」を自称する少女、ナギが現れた。

神木が切り倒されてしまったために仁が住む神薙町には災厄を生むとする「ケガレ」が出現する。

それを退治する為に仁とナギの共同生活が始まった。

ナギの妹ざんげちゃん、幼馴染のつぐみなどを交え、明るく楽しい日常が繰り広げられるが、ナギが「ケガレ」についての詳細を不自然な程に知らなかったり、時々記憶が途切れたり、人格が変わったりして自我が脆弱であることが判明する。

仁は未熟な自分と彼女を重ね合わせ、2人は共に自分探しを始める。

かんなぎ (漫画) - Wikipediaより抜粋


アニメ版は2008年10月の放送ですが、今観てもめっちゃ面白いです。

主人公の御厨 仁
美術のセンスは壊滅的ですが、木の彫刻は非常に上手く、幼少期にナギそっくりの精霊みたいなものと会った経験から、友人の大鉄から譲られた神木の一部を材料に「手彫り製樹の精霊像」を作成し、それを依り代として顕現したナギと出会いました。
男らしさにこだわる純情な少年です。

絶対的ヒロインのナギ様です(cv.戸松遥)
仁が神薙(かんなぎ)の木(神薙神社の御神木・ナギの木の一部)を材料にして作った木像と神薙の土(御厨家の庭の土)を依り代として現世に顕現したお方です。
身長は155センチメートル。
一人称は「妾」(わらわ)、二人称を「そち」と話し、気位が高く、性格は高飛車で傲岸不遜。
自らを産土神(うぶすながみ)と自称しますがお菓子を食べながらテレビを観賞したり、親父ギャグを言っては自分でウケたりと全く神らしくないのですが、そこが可愛いです。
お菓子の中でも特においしん棒が大好物で、潰してご飯にかけたりします。

仁の幼馴染みの青葉 つぐみ(cv.沢城みゆき)
とてもまともなトゥーシャイシャイガール

ナギ様の妹であるざんげちゃん(cv.花澤香菜)
神薙町で「ざんげちゃん」として人々の悩みを聞き、ざんげちゃんFC(ファンクラブ)を創設するなど、ローカルアイドルとして活躍してます。
ナギ様もざんげちゃんも一応神様なので、人々の信仰心が力となります。
なので、ざんげちゃんのアイドル活動は生命維持の為とも言えるのですが、

ナギ様もアイドルになります。

【かんなぎ】ハロー大豆の歌
戸松さんの熱唱・・・
本当はOPの映像をご紹介したかったのですが、これしか無かったのでw

「実際このアニメって面白いの?」という話になりますと、原作もですがアニメも凄く面白いです。
しかし、原作者が急病で倒れ長期休養を余儀なくされて事態は大きく変わりました。
1年半程で復帰されたものの、アニメの2期は制作されず原作も完結してしまいました。
円盤の売上的に2期は無い方がおかしいくらいなのですが、ブームが去ったという判断なのでしょう・・・
笑い的な部分やナギ様の可愛さだけでも十分お楽しみ頂けそうですが、アニメ版では色々謎となっている部分が解明されておりませんので、完結しないとなると評価は厳しくせざるを得ません。
2期がきてくれれば・・・

皆さん漫画を買って下さい!
そうすれば・・・

まだ10代だった頃の戸松さんの演技と歌声を多くの方と共有したいです。
(OPがめっちゃイイんです!)
評価は★2ですが、出来ましたら宜しくお願い致します(贔屓)
それでは、良きアニメライフをノシ

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