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アニメ批評その422 あんさんぶるスターズ!

評価:★(2019年夏アニメの覇権作)

概要

『あんさんぶるスターズ!』は、Happy Elements カカリアスタジオが提供するスマートフォンゲーム。

公式略称は「あんスタ」。

メインライターは日日日、サブライターに結城由乃、西岡麻衣子、ゆーますなど。

あらすじ

男子アイドル育成に特化した「私立夢ノ咲学院」。

新年度に伴い、新たに「プロデュース科」が設立される。

そんな学院の「プロデュース科」第1号、そして初の女子校生として転入してきた主人公は、個性豊かなアイドルたちのプロデュースを通し、青春の日々を送っていく。

あんさんぶるスターズ! - Wikipediaより抜粋


2019年の夏アニメで覇権を取った作品です。
アニメ好きの女子でご存じ無い方はいらっしゃらないという前提で、知らない男子向けでご説明させて頂きますね。

画像の解像度が低くて申し訳無いのですが、本作の魅力の一つはキャラの多さです。
勿論多いだけではなく、ちゃんとした設定やキャラ付け、そして持ち歌があります。

TVアニメ「あんさんぶるスターズ!」 第2弾PV
あと歌です。
歌がテーマなので当然と言えば当然なのですが、アニメ版は全24話ですが使用された楽曲の数が異常に多いのです。
オープニングは2曲ですが、エンディングは何と13曲です。
更に挿入歌となりますと36曲も使用されているのです。
元々がゲームなので、楽曲のストックがあるにせよこれは凄い事です。


なのですが、音楽のシーン以外がつまらな過ぎるという声もありますし、原作のファンからすると「キャラが多いので仕方無いかもしれないが、キャラに思い入れの深いファンにとっては、形骸的に上辺だけなぞられてる感しか感じない」といった意見も多く、円盤は売れたモノの納得されてないファンも多い様です。
CGを使用した音楽シーンは個人的にはそんなに悪く無いと感じましたが、コアなファン程納得して無い印象を受けました。
本来2017年に放送される予定が2年も伸びたのも謎ですが、

この主人公であるはずのあんずちゃんの件で炎上もしたのですが、この子の存在自体が多くのファンの不評を買いました。
制作サイドもファンに気を使ってか、主人公とは思えない程台詞が少なかったです。
主人公らしい事もプロデューサーらしい事も何もしていないのに、いつの間にか敏腕プロデューサー扱いされてて笑えますw
アニメの出来としては、1クール目はそんなに悪く無かったのですが、2クール目は尺が足りずに明らかに色々と詰め込み過ぎでした。
思い切って誰かのエピソードを省くか、3クール以上やるべきだったと思います。


かなり悪い評価をする方が多いモノの円盤は万枚売れてます。
2クールではなく4クール掛けて放送したらもっと良い作品になっていたでしょうし、円盤も売れてたんだろうなぁ・・・と思うと凄く勿体ないというか残念です。
楽曲の多さは評価してますし、元のゲームも大変人気があるのですが、アニメ版の評価としては最低の★1評価とせざるを得ません。
覇権を取ったのは原作のゲームが良かったからですねぇ・・・
何卒ご理解下さいまし。


それでは、良きアニメライフをノシ

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