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アニメ批評その534 オバケのQ太郎

評価:★(昭和の有名作)

概要

『オバケのQ太郎』(オバケのQたろう)は、藤子不二雄(藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄)とスタジオ・ゼロによる日本のギャグ漫画作品。

ごく普通の家庭に住み着いた、1匹の間の抜けたオバケが引き起こす騒動を面白おかしく描いた藤子流生活ギャグ漫画の原点にして、藤子漫画の代表作の一つ。

『オバQ』と省略されて呼ばれることも多い。

コミック版の作画にはスタジオ・ゼロのメンバーである石ノ森章太郎らが手伝っているほか、3度にわたってアニメ化されたりと当時オバQブームと呼ばれる社会現象を巻き起こし、それまでシリアス志向の強い作品が多かった藤子漫画は、これを機に『ギャグ漫画の藤子不二雄』として広く認知されるようになっていく。

連載終了後も続編『新オバケのQ太郎』や、後日談的作品『劇画・オバQ』(どちらも藤子・Fの単独作)などが描かれた。

2人の藤子は、『オバケのQ太郎』以前から合作をする一方で、いずれかの単独作も藤子不二雄名義で発表してきたが、両人の作風や絵のタッチの違いが次第に明確になってきたため、『オバケのQ太郎』が事実上藤子不二雄の最後の合作作品となった。

オバケのQ太郎 - Wikipediaより抜粋

ドラえもんで有名な藤子不二雄(藤子不二雄Ⓐ、藤子・F・不二雄)先生の代表作の一つです。
今の若い方はご存じ無いかもしれませんが、当時は物凄い人気があったのです。

アニメの第1期は1965年8月29日 - 1967年6月28日に放送されました(全96話)
『鉄腕アトム』以来、それまで主流だったSFヒーローものが飽きられて視聴率が低下した中で、日本初のギャグアニメ『オバケのQ太郎』が登場。
初回から視聴率30%以上の人気を得て、アニメ主題歌の『オバケのQ太郎』はミリオンセラーを記録し、1966年第8回日本レコード大賞童謡賞を受賞。
また声優の曽我町子が歌う『オバQ音頭』はレコード200万枚、スポンサーの不二家が行ったプレミアムキャンペーンでソノシート400万枚の大ヒットとなり、レコードはジャケットと価格に若干の変更がなされつつ、1980年代まで同一の規格番号(SCS-4)で生産され続けるというロングラン商品となります。
子供たちの間で流行した「オバQごっこ」(白いビニール袋を被って遊ぶ)により女児が窒息死するという悲しい事故が起きてしまいます。

2期は1971年9月1日 - 1972年12月27日に放送されました(全70回135話)
ここからアニメがカラーになった訳ですが、原作の方は既に連載が終了しておりました。
アニメの人気は依然高く、それに応える形で読み切り連載などが掲載される事となります。

3期は1985年4月1日 - 1987年3月29日に放送されました(全510話+特番1話)
全510話は凄すぎますね^^;
藤子不二雄先生の元に再び漫画の制作依頼が来るそうですが、それを断り新キャラのキャラデザだけしたとの事です。
※「もうオバQのようなタイプのギャグ漫画を描くのは難しい」という理由


正直今観て爆笑出来るかと聞かれれば「無理」だと思いますし、個人的にはQ太郎が結構ポンコツなのが気に入りませんでした。
ドラえもんにせよハットリくんにせよパーマンにせよ、彼らは優秀な能力があるのに対しQ太郎は特殊能力(透明化や飛行)はあれど、それを生かす場面が少なすぎます。
ポンコツのドジっぷりを見て楽しむというのが通用したのは昭和までの話で、平成以降のギャグ漫画やアニメではあまり見られなくなりました。
あまりにも古い上に話数が鬼の様に長いため、オススメの評価としては当然の★1ではあるのですが、昭和を代表するアニメ作品としてご存じ無い方に最低限の知識だけは授けておきたいと思い記事化させて頂きました。
ご参考になりましたら幸いです。

アニメとは関係無い話ですが、ファミコンのオバケのQ太郎の難易度が鬼畜過ぎてカセットをぶん投げた思い出がありますw
それでは、良きアニメライフをノシ

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