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アニメ批評その542 手品先輩

評価:★★(ポンコツ過ぎる先輩を愛でるアニメ)

概要

『手品先輩』(てじなせんぱい)は、アズによる日本の漫画。

『週刊ヤングマガジン』(講談社)にて、2015年9号/10号の読切連載(当時は甘夏アズ名義)を経て、翌2016年13号より本連載を開始。

2017年43号からは作者の体調不良のため隔週連載、同年48号(2017年10月30日)から長期休載となり、2018年38号(2018年8月20日)から連載が再開され、2021年12号(2021年2月15日)をもって連載終了となった。

作者の連載デビュー作で、手品をテーマにしたショートギャグ漫画である。

1ページ漫画形式が採られており、数個のミニストーリーで構成されている。

メディアミックスとして、2019年にテレビアニメが放送。

あらすじ

種無高校に入学した、とある1年の男子生徒。

種無高校では生徒は部活が強制なため、いわゆる帰宅部志望だった男子生徒は、止む無く部活探しをすることに。

ラクそうなクラブを探している最中、偶然廊下で化学準備室を目の前にして『たのしい 奇術部』の張り紙を目にする。

ふとその部室を覗いてみると、そこには廃部寸前の奇術部でたった1人の部員である、かわいいけどあがり性でドジな先輩がいた。

そしてそのまま強引に手品の助手にされてしまい、学校内外で事あるごとに中途半端気味な手品を披露する先輩との日常を繰り広げていくことになる。


種無高校に入学してから一か月が経ち、正式にどこかのクラブに入部しなければならなくなった男子生徒は、先輩によって強引に奇術部への入部届を提出させられるも人数不足のため学校から正式に部として認められなかった。

そのため、化学準備室の隣の化学教室を部室にしている化学部の部長・斑さんの厚意により表向きは化学部に入部することで、とりあえずは先輩とともに奇術部として活動を続けていくことに。

その後、転校生で3年生の咲と、その弟の正志が奇術部に入部したことで、助手の担任でもある先輩の姉を顧問に迎え、正式に種無高校奇術部として活動できるようになった。

手品先輩 - Wikipediaより抜粋

ボケ役な主人公である先輩(cv.本渡楓)です。
主人公なのに本名不詳です。

手品が大好きで、事あるごとに披露してきますが、

ほぼほぼ失敗しますし、

えっちなハプニングがおまけでついてきます。

もう1人の主人公である助手くんはツッコミ役です。
この子も本名不詳です。
先輩に対しては「成長が著しい部分」以外には興味がありません。

他にはずんぐりむっくりのまーくんと、

そんなまーくんが大好き過ぎる咲ちゃん

クールな出来る先輩と思わせて、

結構ポンコツな斑さんがメインキャラクターです。

基本ポンコツな人ばかりなのですが、その中でも先輩のポンコツぶりが群を抜いております。
本作はジャンル的にギャグモノという事になると思いますが、ギャグ的な面白さはかなり薄く、ポンコツ可愛い先輩を愛でる作品です。
原作の漫画も欠かさず読んでいた私は比較的好きな作品なのですが、アニメとして観た時に他の女の子の可愛さをウリとしている作品に比べパワー不足が否めません。
斑さん辺りは可愛いのですが、他の女子はそうでも無いですしもう少し登場人物が欲しい所でもありました(原作も登場人物が少ないです)
人気の日常系アニメも登場人物が少ない作品は多々ありますが、この作品はキャラにそこまでの魅力はありません。
個人的には先輩の可愛さというか残念さは好きですが、オススメ度としては★2が限界です。
アズ先生の今後のご活躍には期待しております。


それでは、良き奇術ライフをノシ

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