評価：★★(ショタがグイグイくる)

概要

昆布わかめによる日本の漫画作品。

スクウェア・エニックスのウェブコミック配信サイト『月刊ガンガンJOKER』で連載中である。

2019年10月17日以降、Twitterとpixivで投稿したことを契機に12月21日に公式連載化が決定し、2020年2月号（2020年1月22日発売）から公式連載を開始した。

「次にくるマンガ大賞2020」のコミックス部門9位。

2022年7月時点で電子版を含む累計発行部数は50万部を突破している。

リリスの紫目および一部の効果を表現するため、全ページ2色刷りとなっている。

あらすじ

ある日、ゆうりの屋敷に一人のメイドが突然訪れ、自分を雇ってほしいと言う。

両親の他界によりメイドを全員解雇していたことから、ゆうりとメイドの二人だけの生活が始まる。

しかし、そのメイドは家事を難なく器用にこなすため、ゆうりは常に「怪しい」と疑う。

一方、メイドとして年上の女性としても信頼されたい思いもあって、そのメイドはゆうりをからかうが、純粋無垢で無自覚な性格から反撃されてしまう。

そして、メイドの名前をリリスと知ったゆうりは、いつも一緒にいるリリスのことを想い始める。

最近雇ったメイドが怪しい - Wikipediaより抜粋

純粋無垢な性格の悠利坊ちゃま(cv.早見沙織)です。
田舎の屋敷で両親やメイドと共に暮らしてましたが、両親が事故死したことから屋敷内のメイドを全員解雇し、一人で寂しい日々を送ってました。

そこに褐色美人のリリス(cv.高橋李依)がやってきて、メイドとして住み込みで働くと言い出します。

給金も不要との事で、リリスを怪しむ坊ちゃまですが、

このメイドさんが年若き坊ちゃまを度々惑わします。

「怪しいぞ！」
から始まる坊ちゃまですが、

リリスを中傷する事は無く、聞いてるコチラが恥ずかしくなる様な発言をします。

それを聞いてリリスがテレるまでがテンプレです。
1話目から坊ちゃまがグイグイ来まして「まさかこのテンションで続くのか？」と思いましたが、ラストまで坊ちゃまは変わる事無く押しの一手でした。
大人の男が言えば口説き文句に聞こえそうな発言も、純真無垢な少年だからこそ清々しく感じ無くも無いのですが「流石にそれは褒めすぎだろｗ」とツッコミをいれたくなるのが本作の醍醐味です。

◆良くも悪くも単調

早見沙織さんも高橋李依さんも大好きな私ですが、それ以上に褐色の巨乳美人とショタというシチュが堪らなく好きなのです。
正直内容が微妙でも、これだけで観てしまうくらい好きなのですが、レビュアーとして客観的な評価をすると割と厳しいモノがあります。
先に書いた展開がひたすら繰り返されるので、そのテンプレがお好きな方はお楽しみ頂けますが、そうで無い方にとっては苦痛かもしれません。
登場人物が少ないという事もあって、基本坊ちゃまとリリスのやり取りがメインです。

富田美憂さん演じるリリスの元同僚が終盤に出てきますし、

堀江由衣さん演じる坊ちゃまのクラスメイトの子がいい味出してて「面白いし他の子も可愛いな」と感じましたが、メインとなるのがどうしてもショタとメイドのやり取りであり、私の様な少し他の方とズレた性癖を持った方で無いと楽しむのは難しいのかな？と感じました。
本作をつまらないと評する方は少ないと思いますが、仮に2期があったとして積極的に視聴するか？といえば観る方は少ないと思います。
内容的に他のラブコメや日常系アニメには無い良さがありますが、どうしても「オネショタ」がお好きで無いと厳しいという印象です。

もう一度申し上げますが、私の性癖に刺さったので個人的には高評価です。
原作の漫画版の2色刷りも素晴らしいとは思いますが、どうしても人を選ぶ作品だと思います。
日本人はロリコン多いので
評価は★２ですが、褐色、巨乳、オネショタ、メイドさんがお好きな方は是非ご覧になって下さい。
私もこんなメイドさんにお世話されたい人生でした・・・
それでは、良きアニメライフをﾉｼ

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