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アニメ批評その373 荒ぶる季節の乙女どもよ。

評価:★★★(SE×)

概要

『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(あらぶるきせつのおとめどもよ)は、原作:岡田麿里、漫画:絵本奈央による日本の漫画。

『別冊少年マガジン』(講談社)にて、2017年1月号(2016年12月9日発売)から2019年10月号(同年9月9日発売)まで連載された。

文芸部に所属する5人の女子高生が性に振り回され、悩む様子が描かれる。

あらすじ

モモやハリー・ポッターなどを愛読する小野寺和紗は、高校で文芸部に入部する。

題材として扱われるのは、日本の純文学ばかりで戸惑いながらも、男女交際潔癖症の部長・曾根崎り香、小説家志望の本郷ひと葉、奥手の和紗の友人・須藤百々子、舞台子役をしていた美少女・菅原新菜といった風変わりで個性的な部員たちに囲まれながら高校生活を謳歌していた。

ある日、文芸部の題材図書に性的な描写があったことをきっかけに、和紗や部員たちは性について意識し始める。

荒ぶる季節の乙女どもよ。 - Wikipediaより抜粋


女子高生達の性に対する接し方を題材にした作品です。

純朴な文学少女が衝撃的なシーンを目撃し、性に対して強い関心を示し、仲の良い幼馴染の男の子を意識し始めます。

自分の性癖に気づいてしまう子や、

背伸びしてえっちな経験をしようとする子が出てきます。

基本的に女の子達は皆可愛いと思いますが、この子が一番の綺麗所です。
完璧な美少女という風に見られてますが、この子なりの悩みもあります。

文学部部長の曾根崎さんです。
性に厳しいウザキャラでしたが、

男の子に告白されてからの変わり様が、非常に面白くて可愛いです。


作中で「セックスという言葉は直接的過ぎるので、SE×(セスイーバツ)と言おう」という台詞があります。
この前後にも文学部内で性に関する会議みたいなモノが開催されますが、観る人によっては茶番に見えてしまうかもしれません。
私はオッサンだし女の子でもありませんから、これがリアリティーのある出来事なのかどうかはわかりません。
しかし、性に関してここまで真面目に熱く語りあったり思い悩むアニメ作品は決して多くは無いと思います。
序盤は主人公の和紗や曾根崎部長に苛立ちを感じるかもしれませんが、気づいたらキャラに愛着が湧いてくるはずです。
メインで出てくるキャラに関しては私は全員イイ人だと思ったし、共感も出来ました。
作品の人気としては今一つではありましたが、もっと評価されてもいいと思ってます。
是非ご覧になって下さい。


それでは、良きアニメライフをノシ

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