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アニメ批評その356 群れなせ!シートン学園

評価:★★★(これが本当のけもフレ2)


※作風と世界観

登場キャラクターの設定

本作に登場する動物達は基本的に哺乳類に限定して擬人化されており、通常は二足歩行での生活を送っているが、メスはほぼ人間の女の子のように描かれ、モデルとなった動物の特徴が表れるのは髪や耳、尻尾程度なのに対して、オスは頭部や手足、体格に至るまでモデルの動物そのままに描かれるという視覚的な差別化がなされている。

動物特有の生態や種族間の関係(草食獣は肉食獣に接近されると怯える、ネコはネズミの天敵、など)も基本的にそのままキャラクターの設定に盛り込まれている。

シートン学園

動物達(多くは哺乳類)が通う全寮制の私立学校。

幼年部から高等部まで存在し、本作の舞台は主に高等部となる。

教員はティラノサウルスをはじめとする「教竜(恐竜)」やアノマロカリスなどの古生代から中生代にかけて生息していた動物が担っていることが多い。

シー学園という海棲哺乳類が多く通う分校があり、そちらは機能性を重視するため水着が制服となっている。

部活動

生徒たちは基本的に同種族で群れ(=友達グループ)を作り行動を共にするほか、その群れで部活動を立ち上げて課外活動に勤しんでいる。

部活動は所属する動物の生態や特徴を活かしたものとなっており、園芸部(イノシシの群れ)、美術部(ゾウの群れ)、曲芸部(アシカの群れ)、陸上部(インパラの群れ)、ボクシング部(カンガルーの群れ)などが登場する。

あらすじ

様々な動物が共に生活する私立シートン学園。

その生徒である動物達は同種で群れを作るなか、学園内でも数が最も少ない人間(ホモ・サピエンス)・間様 人は肩身の狭い高校生活を余儀なくされていた。

あくる日の昼休み、ひょんなことからオオカミ・大狼ランカに気に入られてしまい、紆余曲折の末にランカと群れに入り、行動を共にすることになる。

最初はふたりだけだったランカの群れは、ジンが想いを寄せる人間・牝野 瞳を半ば巻き込む形ながらも「料理部」として形を変え、やがてコアラ・子守ユカリやナマケモノ・獣生ミユビ、ネコ・猫米クルミ、パンダ・苺苺といった様々な動物が加わり、学園内でも珍しい群れとして注目を集めるようになる。

群れなせ!シートン学園 - Wikipediaより抜粋


前置きが長くなってしまいましたが、詳しい設定を知らなくてもお楽しみ頂けます。
本作は魅力的なキャラが多数登場しますので、駆け足でざっとご紹介していきますね。

動物嫌いな主人公(人間)の間様 人(ジン)です。
他の動物たちを「ケダモノ」「クソ○○(種族名)」呼ばわりするなど常に見下した態度をとってますが、一方で動物に関する膨大な知識を持ちあわせており、口では嫌がりながらも動物たちの悩みを解決に導いたり、フォローしたりするなど心優しい一面も持ち合わせてます。

メインヒロイン(???)の大狼 ランカ(狼)です。
ジンに惚れ込み、彼を生涯のパートナーと見なして行動を共にする様になるのですが・・・

気高き狼のはずが、かなりぞんざいな扱いを受けます。
物凄くいい子ではあるのですが、凄いバカです。
声優は木野 日菜さんが演じてるのですが、木野さんのバカな子の演技はとてもいいですね!

生徒会長の肌野 ミキ(cv.田村ゆかり)
人間ではなくハダカデバネズミなのですが、服を着るのが嫌いです。

戦闘力高め女子の斑刃 イエナ(ブチハイエナ)です。
ふたなりです。

キリンの長鹿 ネク(♂)です。
常にジンのケツを狙ってます。

獅子野 キングくん
百獣の王であるライオンでハーレムを築いておりましたが、

草食動物であるインパラに恋をします。
一人称は「予」で、声優は杉田智和さんです。
こんなん面白いに決まってますよねw

インパラのシホちゃんとのやり取りが本当に面白い上に微笑ましくて、この絡みだけでも視聴する価値があると思います。

他にも面白い動物が多数登場しますが、紹介しきれないのでこの辺にしておきます。

時折ランカが見せる求愛行動のペロペロですが、

これを思い出してしまいましたw


けもフレ2があんな事になってしまい、心に穴が開いた感じというか喪失感に襲われておりましたが、このシートン学園に救われた感はあります。
「これこそが本当のけもフレ2だったんや!」と自分に言い聞かせて、心の安定を図っております。
けもフレ2に喪失感や絶望感を感じた方は、是非本作をご視聴なさって下さい。
それでは、良きけものライフをノシ

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