マイセンのブログ

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クロノマギア サービス終了

との事です。
大分前からユーザー数が少なかったので、予想よりも持った方だと思います。
今回はクロノマギアが何故流行らなかったのかについて語りたいと思います。

流行らなかった理由はこの2つに尽きます。

・ゲーム性が難解だった

・カードゲームっぽく無かった

ゲーム性が難解だった

コツを掴めばそう難しくも無いのですが、そこまで行くのが少々大変だったみたいです。
上手い人とそうで無い人との差が大きすぎて、適当なデッキで適当にやっている私でさえも勝率80%↑で、上手い人は勝率90%を超えていたそうです。
逆に勝てない方は勝率が10~20%とかだったみたいなので、普通はイヤになって辞めちゃいますよね。
プレイングが重要な国産DTCGといえば、クロノマギアの他に「WAR OF BRAINS」と「アルテイルNEO」が挙げられます。
どちらもゲーム性は評価されておりましたが、プレイングスキルに差がつくゲームで短命に終わってしまいました。
人によっては「UIが~」「運営が~」とおっしゃられるかもですが、ゲーム性が難解でありライトユーザーが定着しなかったのが一番の原因でした。
クロノマギアも同様で、「ガンホーのゲームだから」「パズドラとコラボしたから」という理由で始めた方々はほぼほぼ辞めていきました。

カードゲームっぽく無かった

デッキ枚数が20枚というのが良く無かったと思います。
後からでも25枚や30枚にしても良かったのではないでしょうか?
デッキ枚数が増える事により運の要素が増えますが、これで上手い人との差が縮まります。
デッキ枚数が少ないと遊びで面白カードを投入する余裕はありませんし、オリジナリティーを出すのも困難です。
そういった意味でもSNSでデッキレシピを公開する方が少なく、盛り上がりに欠けたのではないか?と私は思ってます。

他の理由

UIが悪いとか宣伝がしょぼかったとか色々な意見が出ておりますが、大きな理由としては上記の2点に尽きると思います。
パズドラコラボの際にはユーザー数が爆上がりしたのに、2か月後には激減していた事から「難しくてよーわからん」「カードゲームっぽくないな」と感じられた方が多かったのではないでしょうか。
細やかな所で失敗や損をしていた所はあると感じましたが、結局の所「日本では難しいカードゲームは流行らない」という事だと思います。
唯一の例外は歴史のあるMTGくらいのものです。
今回の記事ではクロノマギア運営の手落ちを攻めるという事がメインではなく、今後日本でTCGなりDTCGをリリースする際は、
・出来るだけわかりやすいルールのゲームを出す
・難解なルールの場合は宣伝費に10億円以上かける

のどちらかで無いと成功は難しいという事をお伝えしたかったです。
ゼノンザードですら、あれだけの宣伝費をかけたにも拘わらず今一つ伸び悩んでおりますので、オリジナルコンテンツで勝負するならそれ以上の宣伝費をかけるか、出来るだけ簡単な運の要素が強いゲームにしないとDTCGというジャンルでは成功は困難だと思います。
同じ様な内容の発言を繰り返しておりますが、
・シャドバは運ゲーだから流行った
・遊戯王は運ゲーの頃流行って、プレイング重視になったら廃れた
・MTG以外にプレイング重視のカードゲームは日本では流行っていない
と過去に何度も繰り返し申し上げております。
もう流行る理由の無いDTCGはリリースしないで頂きたいと強く思います。


言いたい事は山程あるけど、今回はこの辺にしておきます。
それでは、またノシ

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