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アニメ批評その757 ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

評価:★★★(やはりジョジョは面白い)

概要

『ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風』は荒木飛呂彦による日本の漫画作品『ジョジョの奇妙な冒険』のPart5(第5部)のサブタイトル。

スタンド(幽波紋)シリーズ第3弾。

あらすじ

イタリアのネアポリスに住む少年ジョルノ・ジョバァーナは、ジョースター家の宿敵・DIOの血を継ぐ息子であった。

ジョルノは周囲から迫害され悲惨な少年時代を送っていたが、名前も知らないギャングの男性との出会いを経て「ギャングスター」になるという夢を抱くようになる。

西暦2001年。

15歳に成長したジョルノは、イタリアの裏社会を牛耳るギャング組織パッショーネとトラブルになり、組織のブローノ・ブチャラティに襲撃される。

2人は同じ能力者、スタンド使いであった。

勝利したジョルノは、ブチャラティに「パッショーネのボスを倒し、組織を乗っ取る」という自らの野望を告白し、その想いに共鳴した彼はジョルノを自身のチームに引き入れる。

パッショーネは「スタンドの矢」を所持し、多数のスタンド使いを抱えるギャング団であった。

黄金の風 - Wikipediaより抜粋

↑コチラの続きなのですが、主人公はジョースター家ではありません。

宿敵であるDIO様のご子息です。
名はジョルノ・ジョバァーナ、略してジョジョです。
ギャングスターになるのが夢で、イタリアの裏社会を牛耳るギャング組織をぶっ潰して乗っ取ろうと目論みます。
空条承太郎が主人公の「スターダストクルセイダース」の様に仲間達と旅をしながら敵の刺客を倒してイク物語なのですが、仲間達のキャラの濃さが従来の比ではありません。

例えばこのおかっぱ頭なんて、

初対面でいきなり顔をペロペロしてきます。
変態です。

唇の色が気持ち悪い不愛想な男や、

すぐにブチ切れるヤベー奴とかが仲間で「コイツら大丈夫なのか?」と思ってしまいます。
ですが、承太郎も敵として戦った人達を仲間に取り込んでますし、仗助くんもそうだった様に、何だかんだで上手くヤッていきます。

主人公がジョースター家の人じゃ無いし、ノリが従来のジョジョと違ってつまらなそう・・・と思われた方もいらっしゃる事でしょう。
確かにノリはかなり違うのですが、それは原作第3部と4部でかなり異なってましたので、4部まで楽しめた方は本作もきっとお楽しみになれるはずです。

◆スタンドが魅力的

主人公のスタンドが強いのは当然なのですが、他キャラのスタンドが大好きな私です。

主人公の仲間の一人であるグイード・ミスタですが、銃がスタンド・・・では無く

弾丸がスタンドです。
しかも個々に意志を持ってます。
ワガママな一面がありながらも頑張り屋で仲間想い、そしてかなり賢いスタンドで愛着が湧きます。

コチラも主人公の仲間であるナランチャ・ギルガのスタンドは

ラジコンサイズのプロペラ戦闘機です。
これがめっちゃカッコ良いのです。
スタンド名もカッコ良いネーミングばかりで「カッコ良さ」という点に絞って評価するならジョジョシリーズで一番じゃないのか?と思う私です。

一応前作との繋がりもあり、康一くんも登場します。
「スターダストクルセイダース」では野郎ばかり(犬もいましたけど)で旅をしてましたが、本作は女性も加わります。
「ジョジョは原作第3部は好きだったけど4部は途中で読むのを止めたなぁ」という方でも本作は4部と大分毛色が違いますので、もしかしたらお気に召すかもしれません。

il vento d'oro
作中のBGMも超絶カッコいいので、それだけでも聴いて頂きたい処です。

ユニークなキャラも多いので、是非ご覧になって下さい。
それでは、良きアニメライフをノシ

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