アニメ批評その762 君のいる町
評価:★(主人公とメインヒロインがクズ)
概要
瀬尾公治による日本の漫画作品。
『週刊少年マガジン』(講談社)にて2008年26号から2014年11号まで連載された。
2012年と2014年にOADが制作された。
また2013年3月にテレビアニメ化が発表され、同年7月から9月にかけて放送された。
右が主人公の桐島 青大くんで、左がメインヒロインの枝葉 柚希さんです。
二人ともクズです。
真のヒロインは佐倉綾音さん演じる御島 明日香ちゃんです。
ネタバレは極力避けますが、ほんまに主人公がヤベー奴で、メインヒロインもクソビッチです。
「いやいやいや、柚希さんは優しい子やで?」とおっしゃる方もいるでしょうが、どう考えてもクズです。
それに比べて、最初は頭のおかしい女かと思った明日香ちゃんが実はイイ女で「柚希とかって女昔いたよねw」と言われる程の人気を獲得していたのに・・・
どう考えても青大くんは頭おかしいし、クズ野郎だとしか思えません。
どのくらいクズなのかを多くの方に知らしめたかったので、評価を★2にして「ある意味面白いので観て下さい」的なレビューにしようかと思ってたのですが、世論調査して思い留まりました。
余りにもですね、評判が悪いんですよね^^;
原作者の瀬尾公治先生が人気のある方なので、ファンの方は当然支持してるのですが、
「観て後悔した」
「胸糞悪すぎる」
「主人公とメインヒロインの思考が理解出来ない」
ファンで無い方が視聴した場合、こういった感想ばかりです。
青大くんは真面目で誠実な男に見えて、本当にクズです。
某伊藤誠くんの様なクズは逆に清々しいのですが、こういった「俺は誠実ですよ」という顔をして獣の様に欲望に忠実な男は好きにはなれません。
この感情が私だけのモノでは無く割合的に多い事が確認出来た為、本作は人様にはオススメしない方が良いという判断に至りました。
あと本作は2013年制作の割に作画の不安定さを感じました。
作画が悪いという訳では無く、不安定です。
それと何と無しに古臭さも感じるのですが、当時のマガジン系のアニメは低予算で作られたモノが多かったの仕方無いかもです。
TVアニメ版をレビューさせて頂いたのですが、OVAは大分作画が残念なので更に観なくても良いです。
胸糞悪い作品がお好きな方にはオススメ出来ますが、一般人向けでは無いです。
胸糞悪いの大好きな私が強い嫌悪感を感じたので、かなり難易度が高いと思います。
それでは、良きNTRライフをノシ