アニメ批評その1029 アイドルマスター シンデレラガールズ
この記事の原稿を貰った時「2作目の記事まだだったなぁ」と気づいてしまった私です。
2作目は・・・いつか書きますw
※訂正
書いてた事を忘れてましたw
レビュアーはechoさんです。
評価:★★★(アイドルマスターシリーズ第三弾。キャラクターの魅力が高い)
概要
A-1 Pictures制作のアニメ。
バンダイナムコエンターテインメントとCygamesが開発・運営する同名のソーシャルゲーム『アイドルマスター シンデレラガールズ』を原作とした作品。
2015年1月からTOKYO MXほかで放送された。
芸能事務所のプロデューサーとなって女性アイドルを育成するゲームアイドルマスターシリーズのテレビアニメ化作品としては、アイドルマスター XENOGLOSSIA、THE IDOLM@STERに次いで3作目。
島村卯月・渋谷凛・本田未央らnew genertionsの3人を主人公かつメインキャラクターに据えて、大手の芸能プロダクションである346(みしろ)プロダクションのシンデレラプロジェクトに彼女たちがスカウトされたところから始まる。
765プロのアイドルを始め前作に出ていたキャラクターはほとんど登場しない。
あらすじ
島村卯月はアイドルを夢見て養成所に通う普通の女の子。
ある日卯月の前にやって来た346プロダクションのプロデューサーに、シンデレラプロジェクトの再選考枠三名のうちの一人として合格したと告げられる。
喜ぶ卯月だがプロジェクトスタートにはメンバーがまだ二人足りず…。
Pはもう一人のアイドル候補、渋谷凛をスカウトしようとしていた。しかし凛はアイドルに興味がないとスカウトを突っぱねていて…。
アイドルマスターシリーズのアニメ化第3弾です。
前作から変わってソーシャルゲーム「アイドルマスターシンデレラガールズ」を原作に346プロのアイドル達の新しい物語が始まります。
ストーリーは前作を踏襲していて、プロデューサーが集めたシンデレラプロジェクトのメンバーがアイドルに挑戦する前半、ある程度売れ始めて人気アイドルとしての苦悩を描く後半パートにとストーリーが移り変わっていきます。
主人公はnew generations の3人、キュート担当の島村卯月、クール担当の渋谷凛、パッション担当の本田未央、この3人に加えてプロデューサーをメインに話は展開していきます。
前作同様日常回あり、ちょっとカオスなギャグ回ありで進めながらキャラクターの成長が描かれて行きます。
今作はキャラクターの魅力が高く、島村卯月と渋谷凛は特に人気の高いキャラです。
私はビジュアルだけなら島村卯月ちゃんがアニメキャラで1番好きなんですよね。
笑顔がトレードマークのキャラクターが曇るとちょっと興奮しちゃいます…。
本田未央ちゃんは…。
ストーリー上しょうがないんですが、ヘイトを集める役回りが多くて残念ですね。
作画はかなり良く、楽曲も素晴らしいので特にライブシーンは必見です。
アイドルマスターの正統進化として高いクオリティを保っている作品ではあるのですが、一つ欠点を上げるとすれば、キャラクターがやたらと多い事です。
ソシャゲアニメ共通の欠点ですが、原作の人気キャラを出すために1エピソードでしか出てこないキャラクターが多くて原作ファンでないと把握しきれないと思います。
その辺りが唯一のマイナス要素です。
アイドルアニメとしてラブライブシリーズと双璧をなす、アイドルマスターシリーズの正統続編として間違いない出来になっているので、アイドルアニメが好きならぜひ見て頂きたい作品です。
秋からは新シリーズ「アイドルマスター ミリオンライブ!」が始まります。
こちらの放送も楽しみです。
では、良きアニメライフを!