アニメ批評その1220 魔法つかいプリキュア!
「echoさんが書いたあらすじ長いニャー」とか思ってwikiを見たら、超絶長くて失禁しました。
適当に割愛させて頂きましたが、今回はミスタープリキュアことechoさんの記事となります。
評価:★★★(別々の世界で生まれた2人の友情が熱い)
概要
2016年から1年間放送された「プリキュアシリーズ」の13作目にして、11代目のプリキュア。
東映アニメーション制作でテレビ朝日系列で毎週日曜8時30分から全50話が放送された。
通称「まほプリ」。
キャッチコピーは「魔法のことば『キュアップ♡ラパパ!』で ふたつの世界がいまつながる!」。
「魔法」をテーマに人間界と魔法界の少女が手をつなぐことによって生まれる友情と奇跡がメインコンセプトとなっている。
便利な魔法が使えても、それは決して万能ではなく、やっぱり大切なのは人と人との『心』のふれあい、手と手をつなぐこと。
心をつなぎ、希望をつなぎ、世界をつなぐ、ひとりひとり皆違うけれど、だからこそ面白い、その違いを受け入れることで、世界は広がっていくということ、さまざまな『つなぐ』をテーマにしている。
あらすじ
津成木第一中学校に通う主人公・朝日奈みらいは、もうすぐ中学2年生になる女の子。
春休み中の十六夜月が輝く夜、みらいは無動作に飛行して落下した紫色の物体を目にする。
翌日みらいは大事にしているくまのぬいぐるみ・モフルンを連れ昨日の物体の捜索に桜並木の遊歩道へ出掛ける。
そこでモフルンをうっかり落としてしまい「落ちたわよ、ダメよ気をつけなきゃ」と上からの声にみらいが見上げると、そこには魔法のほうきで浮遊する少女がいた。
彼女は魔法つかいのリコと名乗り「魔法の宝石リンクルストーン・エメラルドを探しに魔法界から人間界(魔法界ではナシマホウ界と呼称)へやってきた」と説明する。
その時だった、同じくリンクルストーン・エメラルドを手に入れ世界侵略を企む闇の魔法つかいドクロクシー配下のバッティと怪物ヨクバールが現れる。
みらいとリコは襲撃に遭うが、2人の持っていたペンダントがリンクルストーン・ダイヤへと変化し「伝説の魔法つかい」である魔法つかいプリキュアに変身。
敵と対峙することになる。みらいは「奇跡」の力でキュアミラクルへ、リコは「魔法」の力でキュアマジカルへと覚醒しバッティらを退却させる。
またその力でモフルンが言葉を話せるようになり、さらに魔法が察知できるようになる。
プリキュアシリーズ13作目にして、11代目プリキュアです。
『魔法つかいプリキュア!』では「魔法」をテーマにしていて、ハリー・ポッターのような魔法学校や魔法界も登場します。
主人公の朝日奈みらいは現実世界(ナシマホウ界)の明るく元気で好奇心旺盛な女の子
もう一人の主人公リコは、魔法界から来たクールで真面目で努力家な魔法使い見習い。
対象的な2人が現実世界と魔法界を行ったり来たりしながら活躍します。
熱い友情や主人公たちの成長がメインではありますが、全体的にコミカルでほのぼのとした雰囲気が強く、非常に見やすいと思います。
また今回のマスコットは異世界から来た妖精では無く、元々現実世界のみらいが大事にしていたクマのぬいぐるみが魔法の力で命を得た存在というのもちょっと珍しかったりします。
変身アイテム「リンクルストーン」は、宝石をテーマにしていて、宝石によって変身パターンが変わるのも特徴的です。
日常シーンは魔法の設定が面白かったり、学校がメインなのでほのぼのとしていたりするのですが、敵の目的や因縁がちゃんと描かれたり、ピンチで結構エグイ展開があったりとストーリーの起伏もしっかりしています。
私の中では、プリキュアシリーズの中でもかなり上位に来る作品です。
続編の「魔法つかいプリキュア!!〜MIRAI DAYS〜」も放送されましたし、プリキュアシリーズで何か一作見てみたいと言う方にはおススメです。
では、良きアニメライフを!










