アニメ批評その1262 前橋ウィッチーズ
評価:★★(悪くは無かったのですが)
概要
サンライズ制作のテレビアニメ。
および同作の主要キャストによる5人組声優アイドルグループ。
テレビアニメは2025年4月から6月までTOKYO MXほかにて放送された。
バンダイナムコフィルムワークスプロデュース、サンライズ(SUNRISE Studios)制作によるオリジナルアニメ作品。
群馬県前橋市を舞台に、魔女になりたい5人の少女が様々な悩みと向き合いながら成長していくという内容。
前橋市を舞台に選んだ理由について、サンライズは「地方都市に生きる若者がとあるきっかけから人の悩みに向き合い、自分たちもその中で悩み、乗り越えて成長していく様子を描く作品の情景に、前橋市がぴったりだった」と朝日新聞の取材に対して答えた。
また、前橋市という街も一つの登場人物であるという。
作中には群馬県庁舎や広瀬川、市内の商店街など実在の背景が描かれる。
あらすじ
前橋市に住む女子高生・赤城ユイナは、突然現れた謎の生物ケロッペから魔女見習いにスカウトされた。
正式な魔女になれば、どんな願いでも叶えられる。ユイナは先にスカウトされていた4人の少女達と力を合わせて、魔女になる為の修行を始める。
修行の内容は困っている人の願いを叶えて、その報酬である魔法ポイント(マポ)を貯める事。ケロッペが作った異空間に店を構えて、5人は店の客の願いを叶えようと頑張るが、なかなか上手くいかない。そして彼女達は各々が抱えている悩みと向き合う事になる。
「バンナムが絡んでるから、どうせ歌って踊るんだろ?」と思ってた私ですが、
やはり歌って踊ります。
本作は魔女見習の子達が困ってる人達の悩みを解決して謎のポイントを貯めてイクという物語なのですが、それっぽい事を言って歌って踊って解決すんの??というツッコミは無しの方向でお願いします。
この手のアニメは人気の有る無しがどちらかハッキリと分かれガチですが、本作は残念ながら人気作とは言えませんでした。
本作の人気がイマイチだった理由の一つがこのデブのせいです(決めつけ)
この子のせいで、序盤に視聴切りした方は少なく無かったはずです(決めつけ)
他にもギスギスしたシーンが多く、中盤以降までは結構厳しいというか、あまり面白く無かったと感じました。
本作はアイドルモノでは無いのですが、ジャンル的にはその括りでも間違って無い気がします。
アイドルモノのアニメは超人気が出るか不人気なまま消えてくかのどちらかになりがちですが、アイドルモノじゃ無いのにアイドルモノの様にライブ的な何かをする本作は、立ち位置が中途半端だったと言わざるを得ません。
こればっかりは杉田さんの力があっても、どうしようもなかったと思います。
私もアニメレビュアーで無ければ途中切りしてたかもですが、中盤を過ぎた辺りから徐々に面白くなってゆき、
終盤にもなると、ちょっと面白くなってきます。
最初はポジティブ過ぎてちょっとウザいと感じてた主人公も、終始ポジティブかつ性格が良くて、いつの間にか好きになってました。
作画も含めて出来の良いアニメという評価ですが、
・アイドルモノに見えてアイドルモノでは無い
・ヘイトを買うキャラがいる
・中盤までのギスギス感がマイナスイメージ
と視聴のハードルの高さが視聴意欲を奪ってイキます。
あくまで私から見えた範囲での話ですが、本作の完走率はかなり低く、最後まで視聴出来た方からの反応は良かった様に思えました。
本当にしつこい程何度も同じ事を申し上げますが、アイドルモノのアニメはそもそもウケ難いジャンルで、アイドルモノがお好きな方でも必ずしも推してくれる訳ではありません。
何かのスピンオフ作品だったり、2期以降のアニメ化が決まってるとかで無ければ、余程出来が良くない限りは人気は出ないのです。
私は最後まで視聴したおかげかそれなりの満足感が得られましたが、途中切りしてしまう方が多いアニメをオススメするのはちょっと躊躇われます。
駄作では無いけれど、一般人にはキツい。
本作はそんなアニメです。
「丁度年頃の女の子達がギスギスした関係を経て、歌って踊って問題をふわったとした感じで解決するアニメを観たかったんだよねぇ~」という方にはオススメ出来るかもしれません(いるのか?)
それでは、良きアニメライフをノシ