アニメ批評その1345 死亡遊戯で飯を食う。

評価:★★★(綿w)
概要
鵜飼有志による日本のライトノベル。
イラストはねこめたるが担当している。
MF文庫J(KADOKAWA)より2022年11月から刊行されている。
2026年2月時点で電子書籍を含むシリーズ累計部数は60万部を突破している。
メディアミックスとして、万歳寿大宴会によるコミカライズが『月刊コンプエース』(KADOKAWA)にて2023年6月号から連載中。
また、テレビアニメが2026年1月から3月まで放送された。
デスゲームの賞金で生活しながら、デスゲームでの連勝を目指す主人公・幽鬼の物語。

本作の内容としましては「デスゲームで生活費を稼ごうぜ!」といった処でしょうか。
可愛い女の子が残念な事になったり、戦ったりするのを愛でるアニメです。
◆本作の良い処

登場する全ての女の子達が可愛いです。
作画も良くて、特に第1話は目を引く内容となっております。

あと、女の子達は刃物や拳銃を持って戦う事もあるのですが、その際に負傷して体の中身がはみ出しちゃう事があります。
そのまま放送したら18禁処か大変な事になりそうですが、本作はそれを「綿」で表現しております。
この表現方法は天才的で、本作の最も優れた処はここだと思います。
◆本作のアカン処
1.ストーリーが分かり難い

徐々に謎が解けてゆくのかと思いきや、全然そんな事はありませんでした。
むしろ深まった感すらあります。

物語の時系列も複雑で、ちゃんと観てれば分かる事ではあるのですが、流し見くらいの感覚だと「???」となる事間違いなしです。
2.原作と異なる

別に面白ければアニオリが多めでも構わないと思うのですが、作品のテイストというか、コンセプト?ノリなどが大分異なるそうです。
原作勢の意見は聴き過ぎ無い様にほどほどに参考にしている私ですが、作品の悪口を余り言わない忖度マン配信者が、本作に関してはかなり言葉を選んで苦言を呈しておりました。

本来生活費の為にデスゲームに参加するという「お金の為に体を売る」に近い行為をしている子達ばかりなので「本来はチープな物語」だそうなのですが、それを仰々しく高尚なモノにしようとしている点が許せないみたいな事をおっしゃってました。
ここは原作勢と初見の方とで意見が分かれそうではありますが、少なくとも主人公は無理やりデスゲームに巻き込まれたというよりかは自主的に参加しておりますので、やはり高尚な物語では無いという点には賛同せざるを得ません。
3.抽象的な表現が微妙

序盤は「こういった雰囲気もいいかも」とか思いましたし「作画カロリーを減らす手法としては賢いな」とも思いました。

が、この表現方法を多用するデメリットもありまして、前述の通り「無理やり高尚な感じにしているのが鼻に付く」というのと「単純に分かり難い」といった問題があります。
分かり難いというのは場面的な部分であったり、話がボヤけた感じになったりで、序盤こそは斬新な表現方法に思えたのですが、途中からは監督の性癖を押し付けられてる様な感じがして少し嫌になりました。
私は「少し」でしたが、かなり嫌に感じた方が多かった様です。

っとまぁ、この様にマイナス要素の多い本作ですが、原作ともコミカライズ版とも全然違う感じのアニメをどう捉えるかで評価が大きく分かれそうな作品です。

ぶっちゃけた話ですが、コアなアニメファンは既に視聴済だと思われますし、そうで無い方は考察が浅くなりがちなので「可愛い女の子達が戦っててオモロw」と感じる方が多そうな気がします。

実際、私のリアルの友人知人達は漏れなくそんな感じの評価でしたw

色々と思う処はありますが、原作がもっと売れてたらここまで改造される事も無かったのかなぁ?と思いつつ、今回はこの辺で失礼させて頂きます。

微妙に思われる点が多々ありながらも、女の子が可愛いのでヨシ!という事です。
それでは、良きアニメライフをノシ