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アニメ批評その415 魔法先生ネギま!

評価:★★(ヒロインの数が凄く多い作品)

原作概要

『魔法先生ネギま!』(まほうせんせいネギま!)は、赤松健の漫画作品。

略称は「ネギま」。

『週刊少年マガジン』2003年13号(同年2月26日発売)から2012年15号(同年3月14日発売)まで連載された。全355話。

連載話数の単位は「○○時間目」。

物語は魔法使いの少年、ネギが30人(実際は31人)の女子中学生のクラスの担任となる所から始まる。

序盤は「子供先生」のネギが個性的な女子生徒達に振り回される「ドタバタラブコメ」風の展開を見せていたが、話が進むにつれて本来のテーマである「父親越え」が表面化し、それに関わる者達との「バトル」路線と、従来の「ラブコメ」路線とが交互に描かれるようになる。

生徒たちの中にも魔法の存在を知ることになる者や、実は前から知っていたという者が現われ、ネギは彼女たちに支えられながら、魔法使いの世界で英雄だった父の足跡を追って成長していく。


平成16年度には、第50回「小学館漫画賞」少年向け部門 最終候補となったほか、第8回「文化庁メディア芸術祭」マンガ部門でノミネートされた。

メディアミックス展開も行われ、アニメ化、実写ドラマ化などされた。2004年に12ヶ月連続発表された『声のクラスメイトシリーズ』はオリコンチャートトップ10入りを果たした。

第38巻を以って完結したが、2013年39号より本作品の続編にあたる『UQ HOLDER!』を連載中。

UQ HOLDERにて本作で省略された「ハッピーエンドの世界」の詳細が描かれている。

2012年2月時点で、累計発行部数は2000万部を突破している。

作風

連載当初は赤松健の前作『ラブひな』と同様の萌え路線、または恋愛物のようであったが、ストーリーが進みバトルなどの燃え展開や本格的なファンタジー世界が顔を見せるようになった。作者は燃えと萌えの融合を目指している。

舞台となる麻帆良学園は、『ラブひな』の舞台となったひなた荘と同様に「みんな仲がよくて嫌なことがあまり起きない」場所として描かれている。

『ラブひな』で癒しのある独特の作風は完成したと良く言われたことから、従来の作風からの脱却を狙って、本作品では従来の要素を残しつつも、少年漫画的な成長物語の要素が加えられている。

31人の女生徒

本作品では、中学校の一クラス全員に設定を与えており、後から見返して、1巻目の最初の登場コマから、各キャラの行動に矛盾がないように描かれている。

しかしながら、生徒31人全員が一時間目(第一話)から登場しているにも関わらず、ほとんどが読者に対して紹介されぬままに物語が進められており、読者は生徒の見分けがつかないが大勢でなにか楽しそうにやっているという雰囲気を感じ取ることになる。

物語中では時折クラスメート編と呼ばれる個々の生徒に焦点を当てた回があり、読者は順番に生徒を覚えていくことになる。これはモーニング娘。のファンがメンバーを識別していく過程を参考にしている[


前述の触れ込みの通りヒロインが31人という大所帯のため、当然各キャラクターの登場回数には大きな差が出てくる。

そこで重要になってくるのが通称「ネギ・プリ」というマガジン本誌で行われる人気投票であり、2008年3月までに7回開催されている。

この人気に応じてキャラクターの登場頻度が決まっていくというものであり、例えば第1回の人気投票で1位となった佐々木まき絵の登場頻度は当初の予定から大幅に変更された。

ただ、現在では各キャラの立ち位置や登場予定はほぼ決まっており、人気投票結果による大幅なストーリー変更は考えていないという作者コメントもある。

あらすじ

イギリスのウェールズにある、魔法使い達の村。

その村のメルディアナ魔法学校を首席で卒業した、10歳の天才少年 ネギ・スプリングフィールド(通称「ネギ」)の目標は「立派な魔法使い(マギステル・マギ)」になって、行方不明になっている父親のナギ・スプリングフィールドを探す事だった。マギステル・マギになる為の修行として、「日本の学校で教師をする」という課題を与えられる。

2003年2月、1人日本に向かったネギが辿り着いた先は巨大な学園都市「麻帆良学園」。

その女子中等学校でネギは「魔法使い」であるという正体を隠したまま、教育実習生として2年A組の代理教師を務める事となる。

2年A組で31人の女子中学生を相手にするネギだが、ほとんどの生徒には可愛がられ、時に振り回されたりするし、教師としても魔法使いとしてもまだ未熟なネギも学校で騒動を起こしてしまったりで、修行は思う様に上手く進まない。

そんな中、着任初日に2年A組の生徒である神楽坂明日菜に自分の正体がバレたのをきっかけに、ネギの正体を知る生徒が増えてきてしまう。

そして、修行に進めていく中で次々とネギの前に敵や困難が立ち塞がっていく。

魔法先生ネギま! - Wikipediaより抜粋


前置きが長くなってしまったので、ざっくりといきますね。

有能なショタ先生のネギくんです。

彼がくしゃみをすると・・・

女子の服が脱げますw
これを見た時に「赤松先生は天才やな!」と思いました。

ただの日常系萌え作品ではなく、途中からバトルモノになったのはとても良かったと思います。
しかし、原作者である赤松先生が苦言を呈するくらいアニメの作画は残念で、内容的にもちょっと・・・と思います。
加えて本作の版権を持っていた某社のぼったくり商法とクソゲーのせいで、魔法先生ネギま!というコンテンツに傷がついたのも事実です。
外的要因にマイナスが多過ぎて、人気作であった原作もダメージを負った感はあると思います。

【OP】魔法先生ネギま!/「ハッピー☆マテリアル」

【OP】ネギま!?/「1000%SPARKING!」
OPは秀逸です。
これで作画が良かったと思うと・・・
勿体ないお化けが出そうです^^;

本作の続きはUQ HOLDER!にてお楽しみ頂けます。
アニメ化は失敗した臭いですが、何とか2期の制作を・・・


色々と不遇な目にあったネギ先生ですが、原作は面白いです。
厳しいかもですがUQ HOLDER!の2期をお祈りしつつ皆様、良きアニメライフをノシ

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