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アニメ批評その1033 メタリックルージュ

過去の実績しか誇れないロートルにアニメを作らせてはイケないと思う私です、こんばんわ。
ボンズといえばエウレカの続編で爆死し捲ってる訳ですが、特にハイエボのやらかしは擁護する事が出来ません。
私からすると「何故こんなクソみたいな会社に仕事を振るのかが信じられない」という処まで評価が落ちてまして、メタリックルージュが失敗したのは「当たり前じゃーんwww」と思ってました。
そんなクソみたいな会社が作ったクソアニメをechoさんがレビューして下さいました。

評価:★(オリジナルアニメは当たりハズレが激しい)

概要

ボンズ制作のテレビアニメ。

2024年1月からフジテレビの『+Ultra』枠ほかにて放送された。

ボンズ25周年記念のオリジナルアニメであり、ボンズと出渕裕が『ラーゼフォン』以来19年ぶりに再タッグを実現した作品。

あらすじ

人間と人造人間が混在する世界

人造人間の少女・ルジュは、バディのナオミと共に、

火星である任務にあたっていた。

それは、“政府に敵対する9人の人造人間の殺害”。

人造人間の少女・ルジュの戦いの物語が始まる。

ボンズ25周年のオリジナルアニメです。
最近流行りの女の子バディものでSFバトル、さらには記念作品と期待しかありません。
早速、HPの紹介文を見てみましょう。

ボンズ×出渕裕がおくるバトルアクション最新作

人造人間たちが運命をかけて闘う驚異のテック・ノワールSF誕生!

『交響詩編エウレカセブン』のアニメーション制作会社ボンズと『機動警察パトレイバー』のメカニックデザイナーや『宇宙戦艦ヤマト2199』の総監督を務めた出渕裕が『ラーゼフォン』以来、19年ぶりの再タッグを実現!

監督は『キャロル&チューズデイ』『スーパー・クルックス』の堀元宣が、キャラクターデザインは『カウボーイビバップ』『血界戦線』の川元利浩が担当するなど、最高峰スタッフが結集し、壮大なテック・ノワールSFを作り上げる。

豪華スタッフを推してくる作品は外れがちです、ちょっと怪しくなってきました。

オリジナルアニメは原作に縛られず、アニメ用に脚本を練れるので名作も多いのですが、一方でストーリーをまとめきれずとんでも無い駄作も多いです。
で、本作はと言うと…

ボンズの記念作品だけあって作画は素晴らしく、アクションシーンもカッコ良くて見応えがあります。

キャラも可愛いらしく、今はやりの百合要素もあるので期待したのですが、ストーリーが中盤から急展開の連続でかなり雰囲気ある作品ではあったのですが、雰囲気だけで風呂敷を広げるだけ広げてたたみ切れない、打ち切り作品の様なアニメになってしまいました。

どうやら2クールの予定で脚本を用意していたようなのですが、大人の事情で1クールに短縮されたようです。
どうりで打ち切り作品のような終わり方だと思いました。

ただ、それにしても伏線を張りに張りまくってなかなか回収しない脚本や、派手なアクションなのに静かで重々しい音楽を使った演出など、ちゃんと2クールでやったとしても流行らなかっただろうなとは思います。

雰囲気重視で納得感の少ないストーリーは、コアなファンは付くかもしれませんが、ヒットは難しかったでしょう。

作画やキャラクターは良かっただけに残念な結果でした。
ボンズさんは好きな制作会社なので次の作品に期待したいところです。
では、良きアニメライフを!

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