評価：★★(上手く纏めたかな？)

あらすじ

朱雀高校に通う高校生・山田竜は、学園きっての問題児で不良少年。

学校でも周囲から浮いた存在であり、友達も出来ずにいた。

ある日、階段から落ちたはずみで優等生・白石うららとキスしてしまったところ、2人の身体が入れ替るという不思議な現象に見舞われる。

いくつかの実験と検証により、うららは『キスした相手と身体を入れ替わる能力』、山田は『キスすることで、魔女の力をコピーする力』を持っていることが判明する。

生徒会副会長の宮村虎之介にあっさりと入れ替わりを見破られた2人は、超常現象研究部に入部することになる。

そこに超常現象マニアの伊藤雅と、帰国子女の椿剣太郎が入部。

能力について探るうちに、朱雀高校には「魔女」と呼ばれる力を持った女子生徒が常に7人いて、それぞれが異なる超能力を持っていることが判明し、魔女探しをすることになる。

山田くんと7人の魔女 - Wikipediaより抜粋

作画も声優の演技も悪く無いと言われてます。
原作もぼちぼちです。
なのですが、マガジン系アニメにありがちな「無理やり12話に纏めて終わらす」作品であり、それにより内容が薄くなっております。
かなり頑張って上手く纏めてるとは思わなくもないのですが、原作の漫画は全28巻の243話もあります。
原作は途中からぐだってた気もしますが、全24話くらいにすれば各キャラについてもう少し掘り下げる事も出来たのではないかと思います。
「そこまでする様な人気作品ではない」という判断なのであれば、そもそもアニメ化しなければ良いと思うし、どう頑張っても集英社のジャンプアニメには勝てないのですから、数では無くクォリティーで勝負して欲しい所です。

話を戻します。
アニメの出来は悪く無いと思いますが、無理やり12話に収めた為各キャラの魅力を十分に引き出せないまま終わってしまった感はあります。
暇つぶしに観る程度なら・・・という事で★２評価とさせて頂きました。

それでは、良きアニメライフをﾉｼ

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