アニメ批評その279 ヤッターマン(2008年度版)
評価:★★(名作の復活)
概要
1977年から1979年にかけて放送されたテレビアニメ『タイムボカンシリーズ ヤッターマン』のリメイク作品であり、タイムボカンシリーズ初のリメイク作品でもある。
テレビシリーズとしては通算9作目に当たるが、第1作目を始めとする従来のシリーズ作品とは異なり、タイトルに“タイムボカンシリーズ”を冠してはいない。
探し物が第1作目の「4つのドクロストーン」から、本作品では「特定の個数を集めると願いがかなうドクロリング」に変更され、それを探しに各地を巡るのが物語の主軸となっている。
また、第1作目との間にはストーリーの繋がりはなく、その他設定面においても様々な点において相違が見られる。
ヤッターマン (2008年のテレビアニメ) - Wikipediaより抜粋
現代風にアレンジされたヤッターマンのリメイク作品です。
タイムボカンシリーズのファンの方から見れば純正なヤッターマンではない!とおっしゃられそうですが、タイムボカンシリーズをよく知らない方に40年前の作品はなかなかオススメ出来ません。
本作も10年以上前の作品となりますが、作画面の飛躍的な向上とわかりやすい解説がある為、初見の方には大変オススメしやすくなっております。
ヤッターマンの二人ですが、年齢は13歳という設定です。
13歳に見えないのはご愛敬ですw
ドロンボー一味も復活です。
私の様に過去作も観た事のある人間からすると、リメイクされてカッコよくなったヤッターマンが拝める喜びや懐かしさに打ち震え感動を覚える訳ですが、タイムボカンシリーズに思い入れの無い方が観て楽しめるかというと正直どうかな?と考えさせられました。
一応日本を代表するアニメだとは思いますし、スタンダードなタイムボカンシリーズを一つは観て頂きたいという気持ちもあります。
しかし、重要な問題がありまして・・・
話数が全60話もあるんですよね。
しかも、殆どのストーリーがワンパターンなので途中で飽きてしまうと思うのです。
そういった理由から評価としては★2とさせて頂きますが、
Yatterman 2008 - Episode 1 (Fansubbed)
こちらの第1話くらいは観ておいて欲しいと思います。
興味が出たらDVDをレンタルして観て下さい。
(OPがカッコよくなってて、当時は驚きました)
それでは、良きアニメライフをノシ