アニメ批評その369 俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
評価:★★(キャラデザがなぁ・・・)
あらすじ
県立羽根ノ山高校(通称ハネ高)に通学する、1年生の男女5名(なお、男子は1名)を中心とする、「恋愛」と「中2病」とハートフルかも知れない何かを巡る物語。
ハネ高1年1組の季堂鋭太は、ある理由から色恋沙汰には脇目も振らず、学年トップの高成績を達成していた。
ところがある日、帰国子女で校内一の美人と評判の夏川真涼から突然「一緒に帰りませんか?」と誘われる。
真意を測りかね断ったものの、連日誘われ続けたあげく衆人環視の中で「告白」されてしまう。
実は真涼は恋愛沙汰に嫌悪感しか抱けない「恋愛アンチ」であり、連日男子から告白されては断るという日々にうんざりしており、同類と見込んだ鋭太に偽装カップルを演ずることを持ちかけたのだった。
面倒なことはご免と拒絶した鋭太だったが、弱み(中学時代の中2病全開の日記)をたてに取られ、偽装カップルを了承する羽目となる。
鋭太と真涼のカップル成立は校内でまたたく間に評判となるが、「幼なじみ」の春咲千和を巻き込んだ「自らを演出する乙女の会」の活動過程で決定的な「修羅場」を招いてしまう。
さらに「元カノ」を自称する秋篠姫香と、風紀委員で「婚約者」の冬海愛衣が次々と加わり、ことあるごとに鋭太が『修羅場すぎる!』と慨嘆する展開が続くことになる。
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる - Wikipediaより抜粋
主人公
とヒロイン達です。
よくあるラブコメです。
内容的には・・・
結構面白いです。
ヒロイン、特に田村ゆかりさんが演じる
夏川 真涼ちゃんは最高です。
しかし、アニメの人気はイマイチだったし私のオススメ評価も★2です。
その理由はキャラデザの微妙さにつきます。
元のデザインが悪いとは思いません。
ラノベのイラストとしては良い意味で普通というか、違和感などは微塵も感じません。
アニメは A-1 Picturesが制作しておりますが、元のイラストに寄せ過ぎたせいかアニメ色の薄いキャラデザとなってます。
「こーゆーのが好き」という方が一定数いらっしゃるのは存じておりますし、私が好きなアニメ作品の中にもこういったキャラデザをしている作品はあります(可愛ければ変態でも好きになってくれますか?とか)
しかし、こういったデザインはどうも一般受けしない様です。
わかりやすく言うと、色が薄いというか、もっとアニメっぽいデザインが好まれる様です。
幼女戦記の様に、小説、漫画、アニメでそれぞれ異なるキャラデザでも良いと思います。
話を戻します。
「俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる」のアニメ版は、内容は面白いけどキャラに可愛さが感じられない可能性が高いという結論で★2評価です。
それでは、良きアニメライフをノシ