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アニメ批評その380 黄金戦士ゴールドライタン

評価:★(意思を持った変形ロボの先駆け)

概要

『ゴールドライタン』は、1981年(昭和56年)3月1日から1982年(昭和57年)2月18日まで東京12チャンネル→テレビ東京で放送された、タツノコプロ製作のロボットアニメ。

全52話。

放送時間は第5話までが毎週日曜日7時30分 - 8時00分、第6話以降は毎週木曜日18時00分 - 18時30分。

本放送時のタイトルは『ゴールドライタン』だったが、再放送時に『黄金戦士ゴールドライタン』(おうごんせんしゴールドライタン)に改題された。

ただし、局によっては本放送版をそのまま流しているなど、統一されていない。

当時の番宣ポスターや主題歌シングル、現在のDVD-BOXやBlu-ray BOX、オリジナルサウンドトラックなどの関連商品でも『黄金戦士ゴールドライタン』となっており、こちらが事実上の正式タイトルといえる。


真下耕一の初監督作品となった本作は、トランスフォーマーやマシンロボなどに先んじた、意思を持った変形ロボットの群集劇である。

また、後続作品のトランスフォーマーシリーズや勇者シリーズではロボットと少年との心の交流も重視しているが、本作も主役ロボットのゴールドライタンと主人公のヒロとの友情が重要なテーマになっており、時代を先取りしていた。

企画段階では『わんぱく戦隊アバレンジャー』というサバイバルものだった。

初期の設定でも大まかなキャラクター設定はほぼ完成しているが、ゴールドライタンのようなロボットは影も形もなかった。


ポピーに在籍していた村上克司によると、ヘビースモーカーだった彼は複数のライターを所持しており、それらを眺めているうちにライターに変形するロボットを思いついて1枚デザインしたが、特に注目されることはなかった。

ところがある日、上司の杉浦幸昌が唐突に「おい村上、あのライターロボットはどうなった」と言い出した。

村上の仕事をいつも見ていて、しかも後々まで覚えていたのだという。

「次はこれで行こう」の杉浦の一声で、企画は始動した。

「ライタン」は老舗ライター会社が商標登録していたが、交渉して格安で商標を譲ってもらった。

アニメ化企画自体はポピーからタツノコプロに持ち込まれたもので、村上の説得によりタツノコプロは即座にアニメ化を決定したという。

あらすじ

メカ次元から悪のイバルダ大王がこの世界に侵入、侵略行動を開始した。

彼らを追ってきたメカ次元の戦士・ゴールドライタンは偶然、大海ヒロシと出会う。

事情を知ったヒロシはゴールドライタンと彼の同士ライタン軍団に協力し、イバルダが起こした事件に立ち向かっていく。

最初は他の友達には内緒にしていたヒロシだったが、ある事件(第25話「ネッシーあばれ旅」)によって偶然そのことを知られてしまう(ただし、それ以前の放送回にゴールドライタンの存在が知られているような描写がある)。

それをきっかけに、ヒロシたちはライタン軍団と力を合わせてイバルダ大王と戦うことを決意する。

ゴールドライタン - Wikipediaより抜粋

子供の頃、親戚のお兄さんから貰ったゴールドライタンの玩具がお気に入りでした。
カッコ良さという点では、ガンダムやマクロスには劣るものの長方形のライターに変形するのがスタイリッシュで好きでした。

主人公のヒロです。

昔のアニメの主人公って、どれもチャー研のキチ〇イに見えてしまう気がする私ですw

主人公が属するチーム「わんぱくレンジャー」ですが、何故子供ばかりなのか?とか、主人公の身体能力がバグってるとかツッコムのは無粋というモノです。
昔のアニメは大体こんな感じです。
正直今観て楽しめるかと聞かれますと、かなり厳しいと思います。
本作は名作と呼ばれたロボットアニメではありますが、如何せん古すぎます。
しかし、「意思を持った変形ロボット」の先駆けとなった功績は大きく、主人公とロボとの友情に関してもとても素晴らしく表現されていると思います。

これは金色じゃなかったら、かなり残念なフォルムだとは思いますが、不自然な変形合体するロボよりかは全然良いと思います。
この時代の変形合体ロボは、大体元が飛行機か自動車の様な乗り物です。
それが金色のライターとか凄い発想だと思います。

【黄金戦士ゴールドライタン】 第1話「メカ次元の悪魔」 #タツノコ #名作アニメ #ゴールドライタン #黄金戦士ゴールドライタン
タツノコプロの公式チャンネルで視聴が可能です。
初回から色々謎があって笑えますが、当時は大体こんなノリです。
評価としては★1と付けましたが、ロボアニメの歴史を知る上でご視聴なさって頂きたいという気持ちはありますし、個人的に好きな作品でした。

敵キャラのデザインだけは、もう少し何とかならなかったのか?と思わなくもないのですw


それでは、良きアニメライフをノシ

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