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アニメ批評その366 俺、ツインテールになります。

評価:★★(出オチ感が強い)


概要

少女向けの髪型「ツインテール」をこよなく愛する男子高校生が、ツインテールの幼女戦士に変身し、地球の平和を守るために戦う物語である。

「第6回小学館ライトノベル大賞」においてゲスト審査員を務めた漫画家の畑健二郎は、「読み終わった瞬間の感想は『もうこのまま出版するといいよ。もしくは来週からアニメ化とかするといいよ』という感じ。笑いました。小説を読みながら声を出して笑ったのは久しぶり」と述べ、本作品を激賞した。

また、アイディアのはじけ方に比して目立たないが、文章や構成が非常にうまいと評し、その一例として、「こういうハイテンションでおバカなお話」は読者を飽きさせずに最後までテンションを維持していくのが非常に難しいものだが、この作品は、緩急の付け方が巧妙なため、それに成功している点を挙げている。

そして、「軽快な文章と勢い、笑いのセンスが個人的にもかなりツボだった」と述べ、作品を審査員特別賞に推薦した。

また、一般の読者の反応も好意的だったが、しっかりとしたストーリーと戦闘もある熱い展開ながらも、ツインテールだらけの内容や敵キャラを含む登場人物たちの変態性から「バカ小説」「変態小説」と評されている。

そうした評価に対して、ガガガ文庫編集部は「最高の褒め言葉として受け止めている」と応じている。

2015年2月には「日本ツインテール協会」が定める「ツインテールアワード2015」の特別賞を授与されている。

俺、ツインテールになります。 - Wikipediaより抜粋

ツインテールが好き過ぎる主人公が、

変身して女体化&ツインテールになるという物語です。
女体化した主人公がとても可愛かったのと、序盤の展開がぶっ飛んでて当時話題になりました。

他の娘達も可愛くて覇権を取るかに思えましたが・・・
取れませんでした(円盤の売上でいうと18位くらい)

人気が急落した原因の一つは作画の崩壊でした。
女の子の可愛さがウリの本作においてこれは致命傷でした。
円盤の方ではきっちり修正済なのですが、それをご存じ無い方も多く「作画が酷いアニメ」の例として挙げられる事も少なくはありません。
また原作はかなり面白いと言われてはいるのですが、アニメ版の方は展開がマンネリ化していたというか、原作の良さを表現出来ていなかった様に思えます。
男の子の主人公が女の子になった以上のインパクトは感じられず、
・レッドは可愛いね
・ブルーは凶暴
・ブルーの貧乳ネタ
・イエローは痴女
みたいな流れの繰り返しでした。
世論的に作画崩壊さえなければ単調な展開の繰り返しでも、もう少し円盤が売れたのではないかと思います。
あと数百枚売れていれば2期もあったかもしれないだけに残念です。

中身は男でも可愛いテイルレッドです。
いや、むしろ中身が男だからこそ謎の興奮が味わえます(好きです)


謎の興奮を味わいたい方やツインテールが3度の飯よりも好きな方にはオススメですが、総体的な評価としては★2とさせて頂きます。
それでは、良きツインテールライフをノシ

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