アニメ批評その458 SSSS.GRIDMAN
評価:★★★(六花ちゃんの太ももが見どころです)
概要
『SSSS.GRIDMAN』(グリッドマン)は、2018年10月から12月にかけてWOWOW・TOKYO MXほかにて放送された日本のテレビアニメ作品。
本作品は1993年から1994年にかけて放送された円谷プロの特撮ドラマ『電光超人グリッドマン』を原作とする完全新作アニメーションであり、日本アニメ(ーター)見本市で『電光超人グリッドマン boys invent great hero』を手がけたTRIGGERがアニメーション制作を担当する。
本作では、3人組の主人公グループや身近にいる敵など原作のフォーマットを継承しつつも、グリッドマン以外の登場人物やメカが原作から一新され、新たな世界観を舞台としたグリッドマンの活躍が描かれる。
全体の方向性としては、従来の特撮ファン向けのリメイクではなく、特撮を知らないアニメファンが、原作のグリッドマン、ひいては『ウルトラシリーズ』などの特撮を知る入口となる作品にすることが企画当初より重要視されている。
そのため、視聴者に受け入れてもらえるように、原作をベースにしつつも、美少女やロボット物の要素が意識的に取り込まれている。
2019年12月には、雨宮を始めとする主要スタッフが手がける完全新作アニメーション『SSSS.DYNAZENON』(ダイナゼノン)の製作が発表された。
あらすじ
響裕太はある日、クラスメイトの宝多六花の家の前で倒れ、自分の名前を含むすべての記憶を思いだせない状態で目覚める。
混乱する裕太は、六花の家が営むジャンクショップに置かれていた古いパソコンから呼びかけて来るハイパーエージェント・グリッドマンから、自身の使命を果たすように諭される。
裕太は戸惑いながらも日常生活に戻るが、街に謎の怪獣が現れたとき、グリッドマンに導かれるまま彼と合体して怪獣を撃破する。
かくして裕太は、六花や友人の内海将と「グリッドマン同盟」を結成し、怪獣の脅威に立ち向かう。
原作は↑です。
特撮原作という事でほぼほぼ失敗すると思っておりましたが、蓋を開けてみれば大成功。
嬉しい誤算でした。
版元の円谷プロダクションはアニメ制作においては、お手伝いか版権の貸し出しくらいのもので、ガチで制作して成功した例を私の記憶にはありませんでした。
まさか、こんなに可愛い女子が出てくるとは・・・
勿論ロボットも出てきますし、
怪獣も出てきます。
なんせ「特撮を知らないアニメファン向けに、特撮を知る入口となる作品にする事が目的」として制作されたので、ロボや怪獣が出ないと始まりません。
しかし、
方向性がブレている様な気がしないでもないですw
いや、でも、しかし、ロボはカッコいいので大丈夫です。
作風としては人が亡くなったりしつつも、全体的に緩い空気です。
そしてロボがダサカッコよくて、女の子が可愛いです。
本作がお好きな方からすると「もっと他に語るべき事があるだろう!?」とお怒りになられそうですが、細かい設定や見どころをこの場にてお話してしまうのは無粋と思いました。
強いてネタバレをするならば「六花ちゃんの太ももがイイ」という事くらいです。
決して奇をてらった作品ではなく、特撮とアニメが自然に融合していて凄くカッコよく見えました。
続編も決定しておりますので、特撮に興味が無かった方も試しにご覧になってみて下さい。
アカネちゃんも可愛いですよ^^
それでは、良きアニメライフをノシ