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アニメ批評その374  スイートプリキュア♪

「小清水亜美さんがプリキュアに!」と聞いていつか観ようと思って観ていないマイセンです、こんにちわ。

今回もプリキュア担当(?)のechoさんの記事となります。

評価:★★(ケンカするほど仲がいい)

概要

スイートプリキュア♪は、2011年朝日放送の制作により、全48話が放送された東映アニメーション制作の日本のテレビアニメ。

「プリキュアシリーズ」の通算8作目にして6代目のプリキュア。

タイトルに使われているスイートは「組曲」を意味する音楽用語であり、そのタイトルの通り「音楽と友情」がメインテーマとなっている。

プリキュアの2人がピンチに陥った時に現れる「謎の仮面のプリキュア」など、新たな要素も組み込まれている。

あらすじ

人間世界とは異なる場所に存在する、幸せな音楽の国メイジャーランド。

そこで年に一度だけ行われる演奏会において、歌の妖精ハミィは世界の人々の平和を願い「幸福のメロディ」を歌おうとしていた。

しかし 演奏会の最中、悲しい音楽の国マイナーランドの王メフィストが現れ、楽譜を「不幸のメロディ」に変えようとする。

メイジャーランドの女王アフロディテは音符を別の世界である人間世界にばらまいて それを阻止したが、散らばった音符を取り戻すためメフィストはセイレーンと トリオ・ザ・マイナーを、アフロディテはハミィを人間世界に遣わす。

一方、人間世界の加音町に住む北条響は、かつての親友である南野奏とすれ違う日々を送っていた。

そんな中、2人はハミィやマイナーランドの刺客達と遭遇し、プリキュアの戦士キュアメロディとキュアリズムとして目覚めることになる。

北条 響 / キュアメロディ(cv.小清水亜美)
本作品の主人公で、加音町に住む14歳の女子中学生。
活発かつ元気な性格だが、寂しがり屋で涙もろい面もある。
負けず嫌いで、正義感も人一倍強い。
幼馴染の奏とは親友同士だったが、中学の入学式での誤解から犬猿の仲になるが、奏とともにプリキュアになったことを機に誤解が解ける。
幼少時はピアノを習っていたが、父とのすれ違いから「自分には音楽の才能がない」と思いこみ、以来音楽全般から距離を置いている。
食欲旺盛かつ甘いものが好物であり、スイーツ部の部室に侵入しては奏を怒らせていた。
また、南野家のケーキが好物。
運動神経は抜群だが、運動自体が好きなため特定の部活には所属せず、助っ人に徹している。
勉強や料理は不得意。
父は著名な音楽家で、母は世界的ヴァイオリニスト。
今の中学に入学したのは父の勧めである。
口癖は「ここで決めなきゃ女がすたる!」。

南野 奏 / キュアリズム(cv.折笠富美子)
響の幼馴染。
真面目で友人や教師からも頼りにされている、人一倍頑張る努力家。芯が強く、涙は滅多に見せない。
納得のいかないことは譲らない一面もあり「大切な相手には厳しくても、本音を言うべき」という考えから、親友の響に対しては厳しい。
自らをおとなしい性格であると言っているが、周囲からは「怒ると誰よりも怖い」と言われ、その性格もあって響との仲が回復した当初も仲違いをし、響を傷つけることもあった。
響の子供っぽさをよく理解しており、響が冷たい態度を取ってもあえて対抗しないこともある。
ネコ好きであり、特に肉球に目がない。
運動神経は悪いが勉強と菓子作りは得意で、学校ではスイーツ部に所属している。
パティシエールとして父のあとを継ぎ人々を笑顔にするという夢を持っている。
口癖は「気合のレシピみせてあげるわ!」。

ハミィ(cv.三石琴乃)
メイジャーランドの妖精。白猫のような外見をしている。
普段は北条家のペットの猫として認知されている。
肉球はハートの形をしており、触り心地がいい。猫とも普通に会話できる。
マイペースかつ天然ボケな性格。重要な事実を忘れることが多い。
うっかり一般人の前で言葉を喋ってしまう事も。
食欲旺盛で、カップケーキが好物。
アフロディテから、人間界に飛散した「伝説の楽譜」の音符を集めることを命じられている。
声には音符を操る力が宿っており「プリキュアになる者に宿る」と言われているト音記号を見つけることができる。

黒川 エレン / キュアビート(cv.豊口めぐみ)
元々はセイレーンが人間形態になっていた姿だが、プリキュアへと覚醒したと同時に本来の姿となる。
ハミィを救いたいという想いから無意識にプリキュアへと覚醒したが、自身に潜む憎しみの感情から当初は変身を躊躇っていた。
「今まで壊してきた絆を守りたい」というハミィの助言もあって、プリキュアとして戦うことを決意する。
一見クールだが、実際は臆病かつ緊張しやすい性格。独学で学んだ人間界の知識を変に解釈することがある。

調辺 アコ / キュアミューズ(cv.大久保瑠美)
メイジャーランドの王女で、メフィストとアフロディテの娘。9歳の小学生。
現在の容姿は素性が知られない為の変装であり、メイジャーランド時代は眼鏡をかけず腰まで届くロングヘアーにひまわりのティアラを付け、黄色のドレスを纏っていた。
寡黙かつ大人びた性格で表情を崩すことは滅多にないが、柔らかい表情や負けず嫌いな一面もみせる。運動神経は抜群で、手先も器用。
父・メフィストの変貌により、祖父・音吉のいる「加音町」に身を寄せるが、両親を想う心から「キュアミューズ」として覚醒する。
しかし、母を心配させないために素性を隠して行動していた。


6代目のプリキュアです。
私にとっては(娘と一緒に見た)初めてのプリキュアでした。
前作と比べてキャラクターデザインが大人っぽくスタイルが良くなっています。
ストーリー全体に音楽という明確なモチーフがあり、一つのテーマを持った最初のプリキュアで今後のシリーズに引き継がれていきます。
今作は響と奏の友情が大きなテーマになっていますが、序盤2人が喧嘩するシーンが目立ち評価を落とす一因になっています。
ただ後半は困難を乗り越えた分、今までのシリーズに増して絆の強いパートナーになっていくので序盤で挫折しなければなかなか熱い展開が見られます。
また、今までのプリキュアと比べると妖精のハミィがストーリー上重要な位置を占めており、ライバルだったセイレーンがハミィとの友情によりプリキュアとして覚醒したりと妖精たちの活躍にも注目です。
そしてシリーズ初の小学生プリキュアが参戦しています。
謎の戦士として登場していた時は変な黒ずくめですが、プリキュアとして覚醒するとあざと可愛い黄色キュアになります。

美しい音楽とカッコいいデザインのプリキュア、厳しい評価が目立つ今作ですが決して駄作ではありません。
キャラクターデザインが気に入った方はぜひ見て下さい。
では良きプリキュアライフを!

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