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アニメ批評その391 ドキドキ!プリキュア

今回は評価が難しい作品をechoさんにレビューして頂きました。

評価:★★(主人公に好感を持てるかどうか)

概要

2013年に朝日放送で放送された、東映アニメーション制作の日本のテレビアニメ。

「プリキュアシリーズ」の10作目にして、8代目のプリキュア。

略称は「ドキプリ」

本作品のテーマは、「愛」と「愛から生まれるドキドキ!」

コンセプトについては「他人に対する『献身・博愛』の心が持つパワーを描いていく」「単純に観て面白いドキドキできる作品」

従来のプリキュアシリーズの主人公は「元気一杯で勉強は(もしくは運動も)苦手」というキャラクターがほとんどだったが、本作品の主人公の相田マナは「勉強と運動が得意な優等生で生徒会長」であり、プリキュアシリーズとしては異例な設定となっている。

また、メインキャラクターのほとんどが優等生という設定もプリキュアシリーズとしては異例である。

あらすじ

地球とは別の世界に存在するトランプ王国。突然謎の勢力ジコチューと同名の怪物がトランプ王国を襲撃し、アンジュとキュアソードも力を尽くすが、それも叶わずトランプ王国は滅亡してしまう。

大貝第一中学校の生徒会長を務める相田マナは、ジコチューと対決していたキュアソードと出会う。

マナはソードがジコチューに苦戦しているのを目の当たりにし、妖精たちの「ジコチューと戦って!」との願いを受け入れキュアハートに覚醒し、ソードとともにジコチューを浄化する。

相田 マナ / キュアハート(cv.生天目仁美)
本作品の主人公、大貝第一中学校の生徒会長の14歳の少女。
みなぎる愛のプリキュア「キュアハート」に変身する。
口癖は「キュンキュンする」「キュンキュンだよ」。
活発で「愛をふりまきすぎ」「しあわせの王子」などと六花から揶揄されているお人好しで、困っている人を放っておけない性格。
めんどう見がよく周囲からも信頼されているが、干渉しすぎな所もある。
成績優秀かつ運動神経も抜群だが型破りで頭で考えるよりも手や足が先に動くタイプ、軽率な行動を取ることがあるため六花から良く注意されている。
前述の通り何でもこなせるが無自覚の音痴。
隠し事も苦手で、ウソをつくと髪をいじる癖がある。
六花とは幼なじみかつ親友で絶大な信頼を寄せている。

菱川 六花 / キュアダイヤモンド(cv.寿美菜子)
大貝第一中学校の生徒会書記。
英知の光のプリキュア「キュアダイヤモンド」に変身する。
知的でまじめな性格であり、また「ママみたいなお医者さんになる」との目標を目指すべく勉強に励む優等生。
メンバーの中では一番の常識人である。
それゆえ好奇心旺盛なマナ、世間知らずなありす、人間界に無知な真琴、多少のことには動じない亜久里、そんな4人を指摘することが多く悩まされることもしばしば。
マナとは幼なじみであり強い絆で結ばれており、ラケルから「マナのいい奥さん」と評されている。
また彼女と自分の関係を「幸せの王子とツバメ」に例えており、やっかいごとを背負い込む彼女をいつもフォローしている。

四葉 ありす / キュアロゼッタ(cv.渕上舞)
「四葉財閥」の令嬢。
ひだまりポカポカのプリキュア「キュアロゼッタ」に変身する。
現在は名門の私立七ツ橋学園に通うが、小学生の頃はマナや六花と同じ小学校に通っていた。
心やさしくおっとりした性格で基本的には争いごとを好まないが、友人をバカにされると激昂する一面もある。
また、庶民感覚とかけ離れた発言をすることが多い。
マナと六花とは幼なじみ。

剣崎 真琴 / キュアソード(cv.宮本佳那子)
トランプ王国出身の少女。
勇気の刃のプリキュア「キュアソード」に変身する。
人間界での愛称は「まこぴー」。
クールかつしっかり者で相手に強気な態度をしている。
人間界の常識には疎い。
人間界ではアイドル歌手として活動しており。
「歌を真剣に歌ってでみんなを笑顔にする」という信念を持っており、厳しいスケジュールも難なくこなすプロ意識の持ち主。
トランプ王国ではマリー・アンジュに仕える歌姫であり、彼女の笑顔を見るため歌ったりと敬愛している。

円 亜久里 / キュアエース(cv.釘宮理恵)
小学4年生の少女。
愛の切り札のプリキュア「キュアエース」に変身する。
第22話でキュアエースとして登場し、続く第23話で亜久里でも登場。
物腰は大人びているため厳しい言動も多いが、優れた能力がある者に対しては素直に称賛する一面もある。
また自らの苦手を克服するため努力もしており、当初ニンジンが嫌いであったが紆余曲折を経て克服している。
しかし年相応な茶目っ気さもあり、また時折ツンデレも垣間見せる。

アイちゃん(cv.今井由香)
人間の赤ちゃんに天使の羽が生えたような姿をしている。
明確な言葉を話すことができず「アイ」「きゅぴ」といった言葉で感情を表現するが、次第に片言の言葉を話せるようになる。
第25話で亜久里のパートナー妖精と判明し、彼女が変身する際は涎掛けのアップリケから「ラブアイズパレット」が出現する。
第34話以降は「イヤイヤ期」に突入したが、プリキュアたちにワガママにならない様に育てられたことで無事にイヤイヤ期を脱した。

レジーナ(cv.渡辺久美子)
キングジコチューの娘と称するジコチューの少女。
おてんばで自分勝手かつワガママな人物として振る舞っており、善悪の区別が乏しく何事にも遊び感覚でいるため、他人の迷惑を考慮せずに行動することが多い。
しかし、父親にあたるキングジコチューに対しては年相応の少女らしく純粋な一面もある。
タコが苦手。
「キングジコチューの娘」という肩書きを利用して権力を振りかざし、「ジコチュートリオ」をこき使っている。


8代目のプリキュアです。
モチーフはトランプ、作品のテーマは「愛」です。
博愛や家族愛といった愛情がテーマで主人公のマナは困っている人がいると見逃せずに自分のことも顧みず困っている人を助けてしまいます。
プリキュアでは勉強や運動の苦手な女の子が主人公というのが多く、普通の女の子でもプリキュアになれるというのが親近感を呼んだり、共感を持たれたりするのですが、今作では珍しく主人公のマナが優等生かつ文武両道の完璧超人でクラスの人気者です。
そのせいかマナがみんなから信頼される主人公で、周りはサポートに徹するお話が多く、その辺りが賛否両論になっています。
また、後半のストーリーは亜久里、レジーナ、アイちゃんの秘密にスポットがあてられており、序盤からしっかりと伏線も張られていて見ごたえがあるのですが、マナ以外の仲間の存在感が薄くなってしまったのと、ストーリーがちょっと複雑で女児向けではないかなぁという気はします。
久しぶりの小学生プリキュアなのに変身するとなぜかおばさんになるし…(ry
それぞれのキャラクターは立っているし、レジーナとか可愛くて良いんですけど、評価は辛めに☆☆とさせていただきました。
では良きプリキュアライフを!

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