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アニメ批評その755 私、能力は平均値でって言ったよね!

評価:★★(オマージュネタの宝庫)

概要

FUNAによる日本のライトノベル。イラストは亜方逸樹が担当。

小説家になろうにて2016年1月14日よりWeb版の連載を開始。

同サイトにて四半期ランキング第2位となり、同年5月にアース・スターノベル(アース・スター エンターテイメント)より書籍化、刊行されている。

メディアミックスとして、ねこみんと作画によるコミカライズ版と森貴夕貴によるスピンオフ4コマ漫画『私、日常は平均値でって言ったよね!』が『コミック アース・スター』にて配信されているほか、2019年10月から12月までテレビアニメが放送された。

2020年3月時点でシリーズ累計発行部数は100万部を突破している。

あらすじ

平均よりも『出来る子』であった少女栗原海里は高校の卒業式が終わった後、自転車で転倒した少女を大型車から救い、それと引き換えに死亡する。

もう戻らないはずの意識を取り戻すとそこには創造主(神に相当する立ち位置。と名乗っている)が立っており、海里は彼らが管理する「世界」について説明される。

海里が救った少女は人類が他の恒星系へ行くために必要な技術の基礎理論を作り上げることになる予定であったため、重要人物を死から救ったことに対する創造主からの礼として異世界転生の話を持ちかけられる。

海里は生前、周囲に期待の目で見られ続け窮屈な生き方を強いられてきたため、能力を「平均値」にするように願う。

転生先の世界に散布されているナノマシンと、その応用技術である魔法について説明を受けた後、海里はアデル・フォン・アスカムとして生まれ変わる。 アスカム子爵家に生を受けたアデルは前世のことを思い出すこともなく過ごしていたが、10歳の誕生日に激しい頭痛と共に突然記憶を取り戻す。

平均値にするようにと願った能力は、創造主の勘違いか思いやりかは不明だが、全生物の平均値ではなく(中央値や最頻値でもない)、「古竜種や神を含む全存在のなかで、その分野ごとの最低値と最大値の平均」であり、一人間としては破格のものだった。

私、能力は平均値でって言ったよね! - Wikipediaより抜粋

チート能力を持った主人公が異世界で無双する物語です。
この手の作品は主人公が女の子なら多少の事は許されます。

そう、多少なら・・・

本作は良くも悪くもオマージュネタが訴えられてもおかしく無いレベルでふんだんに使用されてます。
チョイチョイ出てくるというレベルでは無く、オマージュネタが数分おきに出てきます。

主人公は異世界転生前は女子高生という設定ですが、40代としか思えない古いネタを引っ張ってきます。
↑のネタがわかったら昭和生まれです。
個人的な意見を言わせて頂きますと、半端にパクリネタを使う位ならこの位振り切った方が面白いと思いました。
手抜きと思われる戦闘シーンも含めてそれなりに楽しむ事が出来ました。
しかし、ここまでネタばかりの作品ですと毛嫌いする方が多く、実際ニコ動で無料視聴出来る時に回を増すごとに視聴数が減少し、コメントも辛辣なモノが多かったです。
円盤の売上も厳しい感じだったので、客観的な評価として★2とさせて頂きました。

しかし、オマージュネタが好きな方なら高確率でお楽しみ頂けそうではあります。

異世界でもフィギュアは人気の様ですw


それでは、良きアニメライフをノシ

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