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アニメ批評その710 ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない

評価:★★★(前作が良過ぎた為、本作を過小評価している方が多い印象)

あらすじ

空条承太郎がエジプトでDIOを撃破してから10年以上の月日が流れた、1999年。

日本のM県S市の杜王町(もりおうちょう)に住む高校生の広瀬康一(ひろせ こういち)の視点と語りで物語が語られる。

海洋冒険家となった承太郎は祖父のジョセフ・ジョースターの遺産分配について調査した結果、彼の隠し子(承太郎にとっては年下の叔父)である高校生の東方仗助(ひがしかた じょうすけ)が杜王町に住んでいることを知る。

承太郎から父のことと、町に邪悪なスタンド使いが潜んでいることを聞かされた仗助は、邪悪なスタンド使いに殺害された祖父の意思を継ぎ、町を守るために自らが戦うことを決意する。

ダイヤモンドは砕けない - Wikipediaより抜粋

原作ではPart4、アニメでは↑の続きで第3部となります。

主人公は東方 仗助
ジョセフの隠し子で、血縁上は承太郎の叔父です。
ジョジョシリーズの主人公は名前を略すと「ジョジョ」になるのですが、本作ではそうなってません。
これが結構マイナスイメージで「Part4って主人公ジョジョじゃないんでしょ?」と馬鹿にする方も多いです(私の周りではの話ですが)

前作同様スタンドによるバトルです。
スタンドは触れたものを治す「クレイジー・ダイヤモンド」というかなり強い、というか便利な能力です。

承太郎は大人になってますが、ジョセフは大分年老いてます。
偉大な前作と比較すると確かに面白さという点では劣っていると思います。
ですがそれは「どちらが面白いか?」と聞かれた時の問いであり、本作が駄作であるという訳ではありません。

キャラクターの魅力は前作にも劣らない程で、私は特に作中で急成長を遂げた康一くんとリアクションが面白い億泰くんが大好きです。

そして主人公並みに有名なのがこの岸辺 露伴です。

彼を主人公にした漫画、アニメ、実写ドラマがあるほどの人気っぷりです。
仗助くんを食ってしまってる感はあります。

そしてこの吉良 吉影です。
従来のジョジョはラスボスが人外だったのに対し、本作は普通の人間です。
スタンド能力がある時点で普通では無いかもですが、人外では無いのに趣味嗜好は人間の枠を超えてます。
とんでもないサイコ野郎なのですが、小山力也さんの演技力が素晴らし過ぎて気持ち悪さをより引き出しております(最高です)

シナリオに強引さを感じますし、過去作と比べると話のスケールが縮小してる感はあると思いますが、キャラの魅力に遜色は無いというのが私の評価です。
むしろ、岸辺 露伴がいる分勝ってるまであります。
ジョセフも承太郎もガッツリと出てきますし、これは勝ってますねw
吉良 吉影以外にもヤベー奴がいますし、逆にめっちゃいい人も登場します(トニオと友達になりたいです)

コメディー色が強いと思われがちな本作ですが、結構人がエゲつない死に方をしますので、基本的にはシリアスなシーンがメインとお考え頂いて結構です。
名言も多いですし、観て損は無いと思います!
それでは、良きアニメライフをノシ

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