アニメ批評その1030 ライザのアトリエ ~常闇の女王と秘密の隠れ家~
評価:★★(隙あらば太もも)
概要
コーエーテクモゲームスより発売されたゲームソフト。
「アトリエシリーズ」の一作。
Nintendo Switch・PlayStation 4・PC(Steam配信)のマルチプラットフォームで、Switch・PS4版は2019年9月26日に発売された。
2023年3月にアニメ化が発表され、同年7月から9月まで放送された。
ライザのアトリエ 〜常闇の女王と秘密の隠れ家〜 - Wikipediaより抜粋
ゲーム原作で、錬金術によるアイテム作成を主題としたアトリエシリーズの21作目とかなりの歴史がある様です。
原作未プレイの私ですが「主人公の太ももが凄い!」という事だけは聞き及んでおりました。
勇者が死んだ!という大根にニーソを履かせる変態アニメを視聴した私を認めさせるほどの太ももなのか?
それほどまでに凄い太ももなのか??
太ぉ〜い♡
ちょ、君ねぇ・・・
そんな無邪気な顔して、
この太ももは反則でしょ???
隙あらば太ももを見せつけてくるスタイルです。
これは太ももより尻や胸の方に興味がある方でも、平静を保つのは難しいかもしれません。
ちなみにストーリーの方は田舎の島にやってきた錬金術師の人から色々と教わり、
ライザは錬金術師になります。
元々才能があったという事で、ロクに修業もせずにアイテムを生成出来る様になります。
錬金術のヤリ方がかなり雑で、デカい鍋に素材をぶち込んで杖でぐるぐるかき混ぜて謎のポージングをしたら完成です。
他作品であればこのシーン一つとってもクソアニメ認定を受けてしまいそうですが、本作は太ももパワーで有耶無耶に出来ているというか何というか「ライザ可愛い」「太ももが太い♡」で許されてます。
仲間達と冒険するシーンも戦闘シーンも特に目を見張る様な場面も無く、特徴的なキャラがいる訳でも無く、印象的な面白いシーンも特に無いという至って普通のアニメです。
ゲーム原作という事も加味して通常であれば「よくあるクソアニメ」という評価で終わってそうなモノなのですが、
太ももが余りにも印象的過ぎて、それだけでちょっとした話題になったというか、人気アニメ面をしている感があります。
胸や尻を強調するアニメは色々とありましたが、太ももをここまで強調するアニメは記憶にありません。
しかも「見せ方が上手い」とかでは無く、とにかく太もも推しが凄過ぎて呆れるほどです。
しかし恐ろしい事に最初の方は「また太ももが映ってる(ため息)」と思ってた私でしたが、中盤以降は「今回はいつもよりも太ももが少ないな?」とか「もうちょっと太もものアップがあってもいいんじゃないかな?」などと思う様になっており、何だかんだで楽しんでた事に気付きました。
とはゆえ、太ももに興味の無い方からすれば長所の無いアニメだと感じてしまうかもです。
原作ファンなら既にご視聴済でしょうし、当ブログのレビューは未視聴の方にオススメ度を添えての紹介記事です。
原作か太ももに強い興味が無い方の事を考慮致しますと、評価は★2が妥当だと思います。
個人的にはエロアニメでは無い作品で、こういったフェチ色の強いアニメが今後増えてくれると面白いな!とか、万人にそこそこの評価を貰うよりも限られた人達から強い支持を得られる様なアニメの方が結果的に儲かりそうかな?と思いました。
特にゲーム原作のアニメ化は難しいので、本作の話題性の高さは間違い無く成功の部類だと言えるでしょう。
それでは、良きアニメライフをノシ