アニメ批評その1064 アイドルマスター シンデレラガールズ U149
「身長149cm以下の小学生アイドル達が主役」という尖った作品ですが、製作はみんな大好きCygamesPicturesです。
「べ、別にアイドルとかに興味はねーし?俺ロリコンじゃねーけど、サイゲームスは好きだから一応チェックしただけだし?」
という苦し紛れな言い訳も通用するかもしれませんので、恥ずかしがらずにご覧頂ければと思います。
そんなロリコン紳士ご用達のアニメを、妻子持ちのechoさんがレビューしてくれました。
評価:★★★(頑張る少女たちを応援したくなるアイドルアニメ)
概要
アイドルマスター シンデレラガールズのスピンオフ漫画を原作としたアニメ。
第3芸能課に所属する身長149cm以下の小学生アイドルを主役としている。
2022年4月3日に開催された『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 10th ANNIVERSARY M@GICAL WONDERLAND!!!』の2日目公演にてテレビアニメ化が発表され、2023年4月からテレビ東京にて放送された。
あらすじ
ある昼下がり。
夏休みを迎えたありすは、とある芸能事務所の一室にいました。
そこで出会ったのは、学年も性格もてんでんばらばらの8人の少女たち。
部屋の名前は『第3芸能課』。
ホコリっぽい小さな部屋で、小さな女の子たちは夢見ます。
ここから、私のアイドルとしての物語が始まるのね──。
と、そこへ現れたのは王子様みたいに素敵なプロデューサー!
……ではなく、プロデューサーになったばかりの小さな青年でした。
やる気だけはある新人プロデューサーと、何もかもがこれからの少女たち。
お仕事ってどうしてこんなに難しいものかしらと、悩み、次の日には笑って、手と手をつないで階段を登ります。
ありすたちは、いつか見た夢のステージへ行くことができるのでしょうか?
『アイドルマスター シンデレラガールズ』から生まれる、新たなストーリー。
「──ねぇ、大きくなったら何になろっか!?」
アイドルマスターシンデレラガールズの、身長149センチ以下の小学生アイドルだけを扱ったテレビアニメです。
始まった時は「小学生アイドルアニメ!これはとんでもないアニメが始まったぜ!」と、ロウキューブの主人公みたいな事を言いながら見ていたんですが…。
意外とストーリーがしっかりしている良いアニメでした。
ストーリーは新人プロデューサーが第3芸能課の担当になった事から始まります。
第3芸能課には小学生アイドルたちが集められて、プロデューサーと一緒にデビューを目指していくストーリーになっています。
小学生らしい純粋さと、アイドルという仕事の中で成長していくアイドル達がしっかりと描かれています。
アイドルとしての仕事は楽しい事ばかりでは無く厳しい部分もちゃんと描かれていて、小学生には酷な出来ごとも少なくないので、彼女たちが向き合っていく姿にちょっと感動する場面もありました。
キラメキ U149 anime ver. / 키라메키 U149 anime ver.
作画は非常に良くライブシーンは圧巻の作画なので、アイドルアニメが好きな方なら満足できると思います。
ソシャゲが元なので主人公たち以外にもシンデレラガールズのキャラクターがいっぱい出てくるので、ゲームをしていないと分からないキャラもいっぱい出てくるのですが、メインは主人公グループの9人の話になっているのでアニメだけでも楽しめると思います。
ロ〇コンアニメには興味が無いと見ないのはもったいない、高クオリティのアニメです。
もちろんロリ〇ン紳士の方は大満足の出来ると思います。
私はロ〇コンではありませんが、親目線で頑張る少女たちに感情移入しながら見てしまいました。
特にアイドルアニメが好きな方にはおススメノ作品です。
では、良きアニメライフを!