アニメ批評その1148 株式会社マジルミエ

評価:★★★(成人してるけど魔法少女)
概要
原作:岩田雪花、作画:青木裕による日本の漫画作品。
ウェブコミック配信サイト『少年ジャンプ+』(集英社)にて、2021年10月20日より連載中。
本作は、魔法少女というファンタジー要素と、ビジネスという現実的で魔法少女に反発的な要素が含まれた作品である。
これら2要素をうまく組み合わせたことによる新鮮さがあり、また、変身願望を描く魔法少女ものと、ビジネス・仕事を通した自己実現が結び付けられている点が秀逸と評価される。
さらに、主人公たちが非常に魅力的に描かれ、自分に自信のなかった桜木カナが、才能を見出され、戦いとともに成長する王道のジャンプ作品としての要素も持ち合わせているとも評価される。
本作は、次にくるマンガ大賞2022のWebマンガ部門で第3位に選出された。
テレビアニメが制作されており、第1期は2024年10月から12月まで放送された。
第2期の制作も決定している。
あらすじ
突如発生する自然災害「怪異」が存在し、怪異を退治することを主たる業務とする魔法少女が職業として認識された世界。
就職活動中の大学生、桜木カナは、何社も面接を受けていたが、いずれも失敗していた。
そんな中、たまたま出会った越谷仁美に導かれ、ベンチャー企業である株式会社マジルミエに魔法少女として就職することになる。
カナは驚異的な記憶力を武器に、魔法少女として仕事をしていく。

魔法少女をビジネス化した作品で、視聴前からその面白いコンセプトに期待を寄せておりました。

1話目の開幕は不良っぽい魔法少女が活躍するシーンから入るのですが、

粗暴ながらも仲間想いで思慮深い女性で、初見で感じたイメージとは異なるキャラを花守ゆみりさんが見事に演じておりました。

魔法少女というファンタジーと、近代技術のテクノロジーの融合が自然な感じで描かれており「本人にヤル気があれば誰でも魔法少女になれるのかな?」といった疑問を感じましたが、それ以外は概ね特に疑問を感じる事無く視聴する事が出来ました。

主人公の子は大卒の新社会人なのですが、未熟な子が成長してゆく様を楽しめるという一面がありつつ、

魔法少女モノでは外せない変身バンクなども楽しむ事も出来ます。

戦闘シーンは兆条的な力を行使するとかでは無く、空を飛ぶ為の箒や魔法を行使する際に使用する杖などは科学力によって生み出されたモノなので、そういった点で現実味の様な何かを感じる事が出来ます。

一部様子がおかしい…いや、面白いキャラなどもおりますが、本作はコメディー作品では無く、ジャンル的にはお仕事アニメだと認識しております。

主人公が所属する会社以外にも魔法少女が在籍する企業が多数存在する為、ライバル的存在だったり、

協力しあえる魔法少女も登場します。
ファンタジーと科学の融合もそうですが、魔法少女がたくさんいても違和感を感じずに済む世界観の設定など、他作品では見られない良さがあります。
◆魔法少女とは?

言及しようかどうか悩みましたが、本作に登場する魔法少女達はみんな成人しております。

もしかしたら未成年の魔法少女もいるのかもしれませんが、それでも19歳とかのはずなので「これでは魔法少女では無く魔法女性では?」みたいな話もあったりします。

それに関しては「女性は年齢に関係無く少女として扱うべき」とか言うと女性蔑視と叩かれそうなので「魔法が使える女性=魔法少女でよくね?」と考える様にしたのですが、そうなると老婆でも魔法が使えたら魔法少女を自称しても良いのか?という疑問が思い浮かびましたが、そこはまぁ20台なら魔法少女を名乗ってもいいんじゃないかと・・・

アラサーの魔法少女がいたっていいじゃないか!

魔法が使える美しい女性は魔法少女を名乗っても良い
今私がそう決めました。

2期も決定しておりますので、興味が湧いた方は視聴してみて下さい。
あとマミさんはアラサーになっても可愛いので、悪く言う人は許しません(絶対)
それでは、良き魔法少女ライフをノシ