アニメ批評その1205 アオのハコ
本作を酷評する方が割かし多いのですが、それは元の期待度のデカさが主な原因で、そこまで酷い言われようする程かな?と思う次第です。
ラブコメなんて大体ストーリークソでしょ
今回のレビュアーは、ラブコメ大好き侍のechoさんです。
評価:★★★(まぶし過ぎる青春ストーリー)
概要
アオのハコは、週刊少年ジャンプで連載中の漫画を原作としたアニメ。
高校の「部活」を舞台にした、青春ラブストーリー。
テレコム・アニメーションフィルム制作でテレビアニメ化。
2024年10月からTBS系列ほかにて放送された。
テレビアニメ化に際し、アシックスジャパン、アディダスジャパン、デサントジャパン、ミズノ、ヨネックスのほか、大塚製薬、サンシャインシティが設定協力している。
あらすじ
中高一貫のスポーツ強豪校である栄明中学高等学校の、男子バドミントン部に所属する中学3年生の猪股大喜は、朝練の体育館で毎朝一緒になる1学年上の女子バスケットボール部の先輩・鹿野千夏に片思いするようになる。
そんなある日、千夏の親が海外転勤する関係で、母親同士が親友であった大喜の家に千夏が同居することになる。
千夏と同居することは親友である笠原匡以外の友達には秘密のまま、2人は少しずつ距離を縮めていく。
週刊少年ジャンプ原作の青春恋愛アニメです。
バドミントン部に青春を掛ける主人公の大喜。
毎朝1番で朝練に行くと同じ体育館で練習しているバスケ部の千夏先輩。
そんな2人の部活と恋愛が体育館を舞台に繰り広げられます。
この作品、ギャグ要素やお色気要素はほぼ無く、心情描写や切なさの表現が良いちょっと少女漫画っぽい作りになってます。
とにかくキラキラと美しく、主人公たちは努力家のリア充たちなので、若干、私の様なひねくれた人間には眩し過ぎる作品ではありますw
ただ、王道の青春恋愛ものの作品は最近少ないので、ストレートな青春物語を楽しみたい方にはおすすめです。
特に後半クールで一番クローズアップされるのは、中学生のころから大喜と仲の良い新体操部の雛です。
お互いに、からかいあう友達で同じ体育館で練習をする仲間。
そして大喜に片想いし、その気持ちを隠さずにぶつけて来る女の子と、どう考えても登場時から分かる負けヒロインですw
この雛が第2クールでは主人公と言っても良いくらいに描かれていきます。
もう雛ちゃんで良くないか?大喜よ!
作画も良いですし、キャラクターも可愛らしく、やや我々陰キャには眩し過ぎるストーリーですが、王道青春ものとしておススメのアニメです。
すでに、2期制作も決定しているので今から追いついておくと良いかも知れません。
では、良きアニメライフを!











