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アニメ批評その1216 日本へようこそエルフさん。

評価:★★(異世界パートがつまらない)

概要

まきしま鈴木による日本のライトノベル。

元々は『小説家になろう』にて2017年2月から連載されているオンライン小説であり、2018年8月からHJノベルス(ホビージャパン)より書籍化刊行されている。

書籍版のイラストはヤッペンが担当している。

夢の中の異世界を旅することができるサラリーマンの男性と、異世界から現代日本へやってきたエルフの少女を中心とした物語が描かれる。

メディアミックスとして、青乃下によるコミカライズが『コミックファイア』にて2018年12月から連載中。

2025年1月から3月までテレビアニメが放送された。

あらすじ

定時退社を心がけるサラリーマンの北瀬 一廣は、眠ることで剣と魔法のファンタジーな夢の世界を冒険する不思議な体験をしていた。

そんなある日、夢の世界で出会ったエルフのマリー(マリアーベル)とともにナズルナズル遺跡を冒険中に魔導竜ウリドラに襲われ、そのブレスでマリーとともに焼かれてしまう。

翌朝、一廣はいつも通りに現実世界のベッドの中で起きるが、傍らには夢の世界の住人だったはずのマリーが現実世界に来ていた。

こうして一廣は、現実世界でマリーとの同居生活を送ることとなった。

日本へようこそエルフさん。 - Wikipediaより抜粋

異世界のエルフさんがコチラの世界に来てしまい、

ご飯の美味しさと、文明レベルの高さに感激するという物語です。

主人公役は小林裕介さん

エルフ役は本渡楓さんで、本渡さんの演技力と可愛さについては保証致します。

私は外国人が日本の食や文化に触れて感激する動画が好きで、好んでyoutubeなどで視聴しているのですが、そういった動画を観ているかの錯覚に陥るのが本作の特徴です。

和食を美味しそうに食べてくれてる姿を見ると嬉しい気持ちになるのが普通だと思うのですが「ヘルジャパン!」とか言い出す非国民には分からんと思います。

日本が嫌なら海外に移住すればいいのにね

コチラの世界の話は面白く好印象だったのですが、問題は異世界パートの方です。

まぁ、ハッキリ言ってつまらないです。

特に驚く様な展開も無ければ、微妙に強い主人公が微妙に活躍する微妙な戦闘シーンくらいのモノで、

半分面白くてももう半分がつまらなかったら全体的に微妙に感じてしまうよね?という事で、本作を高く評価する事は出来ません。

「舞台が日本の時は面白いが、異世界パートがきつすぎる」

「戦闘シーンがあまりにも手抜き過ぎる」

「ヒロインは可愛いけど、見どころはそこだけ」

「異世界人が現代人に見下されてる様で不愉快」

など辛辣なご意見が多く、世間でも評価は低い様です。

日本と異世界を頻繁に行き来する作品は珍しくはありませんが、異世界人も同行するアニメはそう多くは無いので、オリジナリティーを感じますし、

恐らく多くは無い予算でこの作画なら戦闘シーンが手抜きでも頑張ってる方じゃない?とも思うのですが、数ある厳しいご指摘を否定するのは難しく、私は割と好きだったけどオススメは出来ないかなぁ…といった評価でお願いします。

寝ると日本と異世界を行き来出来るという設定にガバさは感じますが、エルフさんの食レポは好きでした。

それでは、良きアニメライフをノシ

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