評価：★★(昔はガンダムよりも好きでした)

概要

『超時空要塞マクロス』（ちょうじくうようさいマクロス）は、スタジオぬえ原作、タツノコプロ・アニメフレンド制作による日本のロボットアニメ。

テレビシリーズアニメとして1982年10月から毎日放送（MBS）製作、TBS系列で放送された。

「超時空シリーズ」および「マクロスシリーズ」の第一作で、「マクロスシリーズ」の確立後は「初代マクロス」と称することもある。

『宇宙戦艦ヤマト』や『機動戦士ガンダム』により隆盛した1980年代前半のアニメブームを象徴する作品のひとつ。

ロボットアニメにSF、ラブコメ、アイドルといった当時の若者文化の流行をちりばめた個性的な作風が特徴である。

放送開始後、ファンの支持や関連商品の好セールスを受け、13話の延長が決定し、当初予定の23話（半年2クール）から36話（9か月3クール）へ延長。

さらに放送終了翌年の1984年、劇場作品『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』が公開され、その人気を決定付けた。

その後も本作のスタッフが関わり、世界設定や基本要素を継承する形で「マクロスシリーズ」の作品が発表されている。

ガンダムと双璧を成すロボットアニメの代表作です。
幼少期の私はガンダムよりもマクロスの方が好きで「ガンダムとマクロスが戦ったらどちらが強いか？」という論争には「どう考えてもマクロスの方が強い」という意見の持ち主でした(別の作品だからナンセンスな論争ですけども)
ガンダムはマクロスに比べると動きがもっさりで、機動力においてマクロスの方が圧倒的に速いからマクロスの方が強い！と熱弁しても、同級生にはなかなか理解して頂けませんでした。
今観ると「古ｗ」ってなりますが、当時はこんなにもスピーディーに動くアニメはありませんでしたし、

敵が操るメカが非常にカッコよく見えました。

主人公の一条輝も初戦でいきなり撃墜されます。
そこ辺りが子供の目には「カッコ悪い」「弱い」と映ったと思いますが、マセガキの私には「アムロみたいなおかしい奴じゃ無くて親近感を覚える」という印象を受け、好きになりました。
またアムロはガンダムというチート機体に登場していたのに対し、マクロスシリーズの機体は基本量産期です。
そこに美学を感じる方も多いのではないでしょうか。

船が変形して凄い攻撃をするというのも好きでした。
「マクロス」は主人公達が乗っている機体では無く、母船がマクロスなのです。
これだけは覚えておいて下さいね。

魅力的なキャラも多数登場しますし、

はい、これテストに出ますよ。
リン・ミンメイさんです。
マクロスと言えば歌がテーマです。
バトルアニメというかロボアニメで歌がテーマの作品なんて、今でも少ないと思います。
「歌を歌うと敵が弱体化する」という設定があります。
この作品が無かったらマクロスFも出来なかった訳で、本作の構成は偉大なのです。

超時空要塞マクロス ＯＰ
今聴いてもカッコいい曲です。
アニメーションは流石に40年近く前なのでアレですが、私の目にはカッコよく見え胸が熱くなります。

機動戦士ガンダムに★５評価を付け「若い方も是非観て下さい」と言った私ですが、本作の評価は★２です。
理由は、ガンダム程覚えておいた方が良いネタが少ないからです。
・初代マクロスも歌がテーマでカッコいい作品だった。
・パインサラダ
これだけ覚えておけばOKです。
本作の後に様々なマクロス作品が制作されておりますので、そちらをご覧になった方が良いと思います。
「初代マクロスも観た事無いクセにロボアニメを語るな」
などと老害発言をする方がたまぁ～におりますが、そんな馬鹿は無視してヨシです。
個人的には多くの方に観て欲しい所です
それでは、良きマクロスライフをﾉｼ

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