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アニメ批評その159 宇宙よりも遠い場所

今年最後のアニメ記事はechoさんの超絶オススメアニメの記事となります。


評価:★★★★★(バスタオルを用意してください)


あらすじ

「青春する」高校生になったら何かを始めると決めていた玉木マリ(キマリ)は2年生になっても何もしていない事に気づく。

ひょんな事から南極を目指す小淵沢報瀬と出会ったキマリは、報瀬が周りからバカにされてもひたむきに南極を目指す姿に心を打たれ一緒に南極へ行くことに決めるが…。

間もなく今年も終わり冬アニメが始まります。
冬アニメと言えば記憶に新しいのは2018年です。
2018年冬アニメは近年稀にみる豊作のクールでした。
ゆるキャン△、ヴァイオレットエヴァーガーデン、ポプテピピック、からかい上手の高木さんと話題作が目白押しの中、オリジナルという事で注目度は低かったですが私が一番好きなアニメが「宇宙よりも遠い場所」(略称:よりもい)です。
私が今まで見たアニメの中で5本の指に入る傑作だと思ってます。


玉木マリ(キマリ)
好奇心旺盛でありながら小心者でのんびりした性格のため何もできずにいたが、報瀬の南極を目指す姿に感銘を受け行動を共にする。
実は包容力があり何事にも動じない性格でのちに「南極向き」と言われるようになる。


小淵沢報瀬
キマリの同級生
南極観測隊の母を南極で亡くしており、南極へ行くことを目指している。
無口で目を引く美少女だが残念な性格。
信念を貫く頑固さがありキマリたちをけん引していく。


三宅日向
キマリが通う高校の近くのコンビニでバイトしている、キマリと同い年の少女。
明るく人懐っこい性格でムードメーカー。
4人のなかで一番気遣いができる大人な一面もあるが…。
高校は中退しており、バイトしながら勉強して大学を目指している。


白石結月(ユヅ)
タレントをしている少女。唯一の1年生。
南極観測隊へ同行する仕事を受けたが、長い旅になるので友達が出来なくなる事を心配している。
子役の頃からタレントをしているせいか大人びていて疑り深い、4人でいるときは口が悪いが気が置けない間柄という証拠でもある。
口癖は「軽く死ねますね」


このアニメは、とにかくストーリーと演出が素晴らしいです。
南極を目指すという大筋はありますが、話の冒頭で問題が発生しても一話でしっかりと完結します。
多くのアニメやドラマを見ていると、こういう時はこんな感じで解決するんだろうなとある程度想像しながら見ているんですが、その予想をちょっと超えて解決してきます。
すげぇよ花田十輝先生!
よりもいファンに全話神回などと言われる所以です。
明るいキャラクターの4人ですから全編通して楽しく笑える話なんですが、最後には感動させ泣かせてくれます。
特に11話12話は素晴らしく、良い歳して私は涙が止まりませんでした。
家族には見せられない姿!

全話見終えて訓練されると、このパソコンのメール画面を見るだけで涙が溢れてくるようになりますw
バスタオルを用意してご覧ください。


1クール13話のアニメですがしっかりと綺麗に終わっていますし、オリジナルアニメの良いところがぎっしりつまった作品だと思います。
何かを始めたくて、でも何をして良いのか分からない。
そんな普通の子達が絆を深めて問題を解決しながら成長していく青春アニメの傑作です。
ぜひ一度は見て頂きたいアニメです。
それでは良いアニメライフを!

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