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アニメ批評その267 planetarian 〜星の人〜

評価:★★★(複雑な感動)


概要

ビジュアルアーツが提唱するキネティックノベルの第1弾。

戦争により荒廃した近未来の廃墟を舞台に、一人の男とそこにとり残されたロボットとの交流を描いた作品である。

ゲームの発売開始は2004年。

その後ゲームの前日談・後日談を描いた小説・ドラマCDが発売され、ゲームは各種プラットフォームへも移植。

映像化は長い間されなかったが、ゲームの発売開始から12年後の2016年7月にWEB配信アニメとして『planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜』全5話が配信。

同年9月に劇場版アニメ『planetarian 〜星の人〜』が公開された。

あらすじ

世界規模の戦争によって荒廃した近未来の世界。

人口は激減し、気候変動によって地上に陽光が射すことはなくなり、厚く垂れ込めた雲からは生物に有害な物質を含んだ雨が絶え間なく降り続いていた。

ある日「屑屋」を生業にする一人の男が、「封印都市」と人々が忌み嫌う廃墟の都市からまだ使用可能な物を探すべく、廃墟となった商業施設の一つに潜入した。

その屋上にあるプラネタリウムで、彼は少女の形をしたロボット・ほしのゆめみと出会う。

planetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜 - Wikipediaより抜粋


本作は、

ロボットのほしのゆめみと、

屑屋(本名は不明で人間)の織り成す物語です(劇場アニメ)

訳あって命からがら侵入したデパートで、

少女の形をしたロボットと出会います。

一生懸命おもてなしをしようとするロボットのほしのゆめみと、それを鬱陶しいく屑屋のやり取りが切なく・・・はありません。
空気が読めないマニュアル通りにしか動けないゆめみがウザく感じるのは、屑屋だけではなく視聴していた私もでした。
ロボットだから仕方がない・・・にしても、二人のやり取りを見ていると凄くイライラします。
屑屋の方は徐々に心情が変化していき、情が移っていきます。


チョイチョイ感動させる気だな?というシーンも差し込まれますが、ゆめみにイライラしている私は全く感動しませんでした。

少々ネタバレになりますが、本作は屑屋が若かった頃の話と、年老いた時の話が交互にきます。
年老いた時の話は何かを探してる風なのですが、最後の方まで観ないとそれがわかりません。
年老いた時の話も然程面白くなく、旅の目的は何なのか?この物語をどの様に終わらせるつもりなのか?という事だけに興味が移ってました。
終盤の方までは、相変わらずゆめみにイライラしていた私です。

そして終盤
ゆめみが予想外の行動に出ます。
その行動に対してもイラついた私ですが、気が付いたら目頭が熱くなってました。
何も考えていないと思われたゆめみが実は物凄く考えていた事。
ゆめみが神に祈った想い。
それを知った時にイライラしていた気持ちが即座に感動に変わりました。


「くっそ、なんだこれ!」
今までに味わった事の無い変な感動の仕方でした。
屑屋が若い頃の話でめちゃくちゃ感動させられてから、今度は年老いてからの話に移ります。
そこでまた感動させられるのです。
物語の最高潮と思われた所から余韻を楽しむのだと思っていたら、更に上を魅せられるのです。
ビックリしましたよ。
この感動の2段構えを是非味わって頂きたく存じます。
個人的にはかなりの高評価なのですが、終盤までのイライラ感がかなり強かったので、人によっては終盤まで持たない可能性があるのでは?と思い、評価としては★3とさせて頂きます。
ちなみにplanetarian 〜ちいさなほしのゆめ〜という劇場版ではない作品があるのですが、これは本作の良い所を削り取ったPVアニメの様なモノなので観ない方が良いです。


それでは、良きアニメライフをノシ

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